アレルギーが倦怠感の原因?!だるさがすっきり改善する3つの方法

woman_sad_1488204390

「なんとなく体がだるい…」 いつもそんな倦怠感を感じていませんか。

・なんだか調子が悪いけど原因がはっきりしない
・風邪を引いているわけでもないのに体がだるい
・寝ても疲れがとれなくていつも体がだる
・季節や時間によってからだがだるくなる
・ぼーっとしてやる気も集中力もない

こんな倦怠感は、 アレルギーが原因かもしれません。

アレルギーといえば、蕁麻疹(じんましん)が出たり、 花粉症のように鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど、 はっきりとした症状が出るものだと思われがちです。

しかし、原因がはっきりしない、 でも体調がよくないという倦怠感も、 見逃してはいけないアレルギー症状の1つなのです。

これを知らなければ、 いくら早く寝たとしても倦怠感は治りません。

会社を休んで休養しても、 栄養をつけるために美味しいご飯を食べても、 いつまでも続く倦怠感はなくならないのです。

ではどうしたら、 倦怠感がすっきり無くなるのでしょうか。

それは、免疫異常を治すことです。

最近の研究では、原因のはっきりしない倦怠感は、 免疫の異常が関係していることがわかっています。

そこで、今回は、この免疫異常を治して、 倦怠感を取り除くための3つの方法をお伝えします。

免疫と聞くと、 難しい話のように感じるかもしれませんが、 誰でもできる方法なので安心してください。

倦怠感のない、 すっきりした毎日を取り戻しましょう。

 

 

 

1.なんとなくだるい…その倦怠感はアレルギーが原因?!

倦怠感とは、言い換えれば、 疲労感、体が重い、やる気が出ないなど、様々な状態を表していると思います。

ただ、一言でまとめれば、 「原因がはっきりしないけど体がだるい」 このような状態に悩まれているのではないでしょうか。

最近のテレビやニュースでは、 暗い話ばかりが報道されています。

・ブラック企業
・過労死、長時間労働
・ストレス社会

このような言葉を耳にしない日はありません。

それほど多くの人が、 肉体的にも精神的にも疲れています。

そんな疲れ切った状態をよく表しているのが、 慢性疲労症候群というものです。

これは、はっきりとした原因がないにも関わらず、 慢性的な疲れを感じる病気のことです。

日本では1991年後ごろから広まった、 比較的新しい概念です。

当初は、内科的な問題によるものだと考えられていましたが、 原因がはっきりしないため、 次第に精神的な心の問題とされることが多くなりました。

今もなお、その原因は不明なところが多く、 ストレスや遺伝、感染症や内分泌の異常など、 様々な原因が考えられています。

そんな中、最近の研究では、 アレルギーによる免疫異常が影響していることが、 確実だということがわかっています。

実際に、慢性疲労症候群の患者さんには、 なんらかのアレルギーを持っている方が多くいます。

原因のはっきりしないその倦怠感は、 アレルギーが原因となっていると言うことです。

 

 

 

 

2.遅延型食物アレルギーによる倦怠感

アレルギーの中でも多いのが食物アレルギーです。

日本には250万人以上の患者さんがいて、 子供に限れば10人に1人が食物アレルギーです。

食物アレルギーは、命にも関わる危険なアレルギーなため、 最近では、どんなものにもアレルギー表示がされています。

このような一般的に言われる食物アレルギーは、 即時型アレルギーと言われ、 卵や牛乳、そばなどの原因となる食物を食べると、 30分以内にじんましんや呼吸困難などが現れるアレルギーです。

一方で、隠れ食物アレルギーとも言われる、 遅延型食物アレルギーというタイプがあります。

実はこのタイプの食物アレルギーが、 倦怠感の原因となっている場合があるのです。

 

2-1.遅延型食物アレルギーの倦怠感は見逃されやすい?!

即時型食物アレルギーは、 食後30以内にじんましんや全身のかゆみ、 嘔吐や呼吸困難などの明らかな症状が現れます。

一方で、遅延型食物アレルギーは、 食後数時間から数週間後に症状が現れます。

さらに、その症状は、下痢や腹痛など、 日常的に見られるような、 重大なものではない場合が多くあります。

そのため、ただの体調不良だと思われたり、 食物アレルギーだということに気づかないことがあります。

このように、原因がはっきりしない倦怠感は、 遅延型食物アレルギーの症状かもしれないのです。

 

2-2.遅延型食物アレルギーの症状一覧

遅延型食物アレルギーの症状は、 倦怠感以外にも、様々なものがあり、 その数は150種類もあると言われます。

倦怠感とともに、 次のような症状はないかチェックしてみましょう。

全身症状 倦怠感、疲労感、慢性疲労、むくみ、体重減少
頭部症状 頭痛、めまい、
脳・神経症状 集中力の低下、不安、うつ、感情の起伏が大きくなる
消化器症状 腹痛、胃痛、下痢、便秘、嘔吐
循環器症状 動悸、不整脈
呼吸器症状 喘息、息切れ
皮膚症状 湿疹、ニキビ、アトピー性皮膚炎、発汗異常
関節症状 筋肉痛、関節痛、関節炎

 

2-3.遅延型食物アレルギーの原因を調べる方法と対処法

遅延型食物アレルギーによる倦怠感を改善するには、 どの食材が原因となっているかを調べ、 その食材を減らすことが必要です。

原因の食材を調べる方法としては、 血液検査でIgG抗体というものを調べる方法があります。

ただ、この検査の有用性については、 まだ不明確な点があります。

さらに、保険適用外の検査になるため、 その費用は、およそ20,000円から50,000円です。

また、自宅でもできる検査キットが、 30,000円ほどで販売されています。

有用性がはっきりしていないことや、費用がかかることを考えると、 これらの検査を希望される場合には、 一度、医師に相談されることをおすすめします。

その他に今日からできるこんな方法もあります。

 

・ステップ1:1週間の食事内容をメモする

毎日どんな食事をしたのか、 忘れないようにメモをとりましょう。

間食や夜食、お菓子なども書き出しましょう。

 

・ステップ2:原因の食材をピックアップする

遅延型食物アレルギーの原因となりやすいのは、 小麦、甲殻類(えび、かに)、そば、魚、フルーツ、牛乳の6つです。

1週間の食事内容のメモを確認して、 この6つの食材を習慣的に食べていたり、 頻度が多い場合は、その食材が原因の可能性が出てきます。

 

・スッテップ3:原因の食材を食べないようにする

原因となっている食材の見当がついたら、 その食材を1週間食べないようにしてみましょう。

これにより、倦怠感が改善される場合には、 その食材が遅発型食物アレルギーの原因です。

健康のために食べているものや、好物だと思っていたものが、 原因だったということもあります。

もし変化がなければ、 別の食材で同じように試してみましょう。

 

 

 

 

3.花粉症やアレルギー性鼻炎による倦怠感

花粉症やアレルギー性鼻炎も、 倦怠感がよくみられるアレルギーです。

これらは、免疫機能の異常による倦怠感だけではなく、 鼻づまりによって口呼吸が増えるため、 細菌やウイルスが体の中に入りやすいことも、 倦怠感を起こす原因になると言われます。

さらに、花粉症が原因で、 食物アレルギーになることもわかっています。

これを、花粉食物アレルギーと言います。

つまり、花粉アレルギーによる倦怠感だけでなく、 食物アレルギーによる倦怠感も加わっている可能性があるのです。

花粉食物アレルギーや花粉症の原因、 改善方法は別の記事で詳しくお伝えしているので、 ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

4.アレルギーによる倦怠感を改善する3つの方法

倦怠感を改善するためには、その原因であるアレルギーを引き起こさないことが必要です。

例えば、卵アレルギーなら卵を食べないようにしたり、 花粉症ならマスクやゴーグルで花粉を防ぐことです。

ただ、これは倦怠感の原因がわかっている場合の対処法です。

ほとんどの方は、なんとなく体調がわるかったり、 原因がわからないのにいつも疲れていることに、 毎日悩まされていると思います。

このように、原因がわからない場合や、根本的に治したいという場合には、 アレルギーを引き起こす原因である、免疫異常を改善してみましょう。

そこで重要になるのが、腸内細菌を整えることです。

実は免疫力の70%が腸で作られています。

そして、腸が不健康な状態になると、 ガンや脳梗塞、糖尿病やうつ病、 認知症といった様々な病気の原因になることがわかっています。

つまり、腸内細菌を整えることにより、 免疫異常やアレルギー反応の改善ができるのです。

そのための具体的な方法は次の通りです。

 

4-1.腸内細菌をダメにする食べ物を取り除く

現在の日本においては、 腸内細菌をダメにする食べ物であふれています。

免疫異常を改善して、倦怠感から解放されるには、 まず次のような食べ物を避けることから始めましょう。

・スナック菓子
・ファストフード
・レトルト商品
・コンビニ弁当
・加工食品
・食品添加物、保存料

 

4-2.腸内細菌を増やす食材を取り入れる

腸内細菌とは、善玉菌や悪玉菌、 ビフィズス菌や乳酸菌と言われるものです。

ビフィズス菌や乳酸菌も、 免疫異常を改善するためにはいいのですが、 おすすは、次の2つを食事に取り入れることです。

・味噌
・納豆

野菜や海藻を入れた味噌汁は、腸内細菌を活性化させて、 免疫異常を改善するための万能食です。

味噌汁を作るときのポイントは、 グツグツ煮立たせないことです。

煮立たせてしまうと、 味噌に含まれている菌が死んでしまい、 効果がなくなってしまいます。

また、納豆に含まれる納豆菌も、 免疫異常を改善するために有効です。

ただし、味噌も納豆も、スーパーで売られているものでは、 本来の効果が得られません。

味噌は麹(こうじ)菌が生きているもの、 納豆も藁(わら)で包まれた、 納豆菌の生きたものを選んでください。

スーパーでは手に入らないので、 インターネットを使って次のように検索して見ましょう。

「味噌 麹 通販」 「納豆 わら 通販」このように検索すると、 生きた麹菌や納豆菌の食材を手に入れることができます。

 

4-3.体温を上げて免疫力を高める

腸は食べ物を消化吸収しながら、 体を守るための免疫細胞を育てています。

つまり、腸の働きを高めれば、 免疫力も高まるということです。

そこで効果的なのは、 毎日、お風呂でお湯につかることです。

お風呂に入って体温を上げることは、 免疫力を高めることになります。

体温が1 度上がれば、 免疫機能は30%上昇すると言われます。

忙しくていつもシャワーだけという人は、 ぜひ湯船にもつかるようにしましょう。

 

 

 

 

5.まとめ

アレルギーによる倦怠感は、 まだまだその原因がわからないことが多いです。

しかし、免疫機能の異常が関わっていることは、 確実だとされています。

つまり、原因のはっきりしない倦怠感を治すためには、 この免疫力の異常を治すことが必要だということです。

では、どうすれば、 免疫異常を治すことができるのでしょうか。

最近わかってきたことは、 腸内細菌が免疫力の70%に関与しているということです。

つまり、腸の健康状態の悪化が、 アレルギーや免疫異常を起こしているということです。

そこで、今回は、 アレルギーからくる倦怠感を改善するために、 この腸内細菌を整える方法もお伝えしました。

腸内細菌を整えることは、 ガン、脳卒中、心筋梗塞、認知症、 うつ病、糖尿病などの予防にもなります。

すぐに取り組める方法ですので、 ぜひ一度試して見てください。

 

 

 

 

 


あわせて読みたい


要注意!身近なアレルギーが原因のアナフィラキシーとは

花粉症はアレルギー専門医を受診したほうがいい7つの理由

アレルギーかな!?と思ったらオススメの3つの検査方法

今すぐできる!消化不良と腹痛の応急処置と根本原因を解決する方法

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

CAPTCHA