今日からグッスリ!不眠症の4つの原因に有効な対策とは?

DieterRobbins / Pixabay

日本で不眠症に悩んでいる方が どのくらいいるかご存知ですか?

日本人の20%、つまり5人に1人が、 不眠の症状で悩んでいると言われています。

「寝ようと思うとなかなか寝付けない」 「夜中に何度も目が覚めてしまう」 「起きるつもりが無いのに早くに目が覚め、その後眠れない」 「眠りが浅くてしっかり寝た気がしない」

これらの症状によって、
・日中気分が優れず、時折強い眠気に襲われる
・集中力が散漫になる
・疲れが取れていない感じがする

こういった経験がある方も おられるのではないでしょうか?

不眠症になるには原因があります。

その原因に自分で気づき、しっかり対策をとれば、 今日から熟睡できる可能性が高くなります。

そこで、 「不眠症って聞いたことがあるけど詳しく知らない」という方から、 「もう長い期間不眠症の症状に悩んでいる」という方まで、 不眠症とは何か、その原因と対策をまとめてみたので紹介します。

 

  • 目次
    1. そもそも不眠症ってなに?
     1-1. 不眠症の定義を知ろう 
     1-2. 不眠症と睡眠障害の違い
     1-3. 不眠症の代表的な4つのタイプとその症状
      1-3-1. 寝付けない入眠障害
      1-3-2. 途中で目が覚める中途覚醒
      1-3-3. 眠りが浅い熟眠障害
      1-3-4. 早くに目覚めてしまう早期覚醒
    2. 不眠症の4つの原因と対策
     2-1. 明るさ、温度、音、寝具など環境要因
      2-1-1. 寝室の明るさ
      2-1-2. 寝室の温度と湿度
      2-1-3. 安眠できる静けさとは?
      2-1-4. ベッドと枕、布団について
     2-2. 病気が不眠の原因?
     2-3. 精神的ストレスは不眠の大きな原因
     2-4. あなたの生活に潜んでいる生活習慣要因
    3. 不眠症時の迷わない病院選び
    4. まとめ

 

 

1. そもそも不眠症って何?

不眠症と聞くと、どのようなイメージを持たれるでしょうか。

一口に不眠症と言っても、 詳しくは知らないという方もおられるかもしれません。

まず、不眠症を詳しく知っていただくために、 ここでは「不眠症」の情報を詳しくまとめてみました。

 

1-1. 不眠症の定義を知ろう

では、具体的に不眠症とは、 どういったものなのでしょう。

日本睡眠学会によりますと、 このような定義があるようです。

夜間中々入眠出来ず寝つくのに普段より2時間以上かかる入眠障害、 一旦寝ついても夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める中間覚醒、朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない熟眠障害、 朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう早朝覚醒などの訴えのどれかがあること。そしてこの様な不眠の訴えがしばしば見られ(週2回以上)、 かつ少なくとも1ヵ月間は持続すること。不眠のため自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられること。
などの全てを満たすことが必要です。

引用元 日本睡眠学会
http://www.jssr.jp/kiso/syogai/syogai01.html

つまり、不眠症は、
・入眠障害
・中間覚醒
・熟眠障害
・早期覚醒

これら4つのタイプがあり、 それぞれの症状によって眠れていないことが1ヶ月以上続いていて、 苦痛を感じ困っている、生活に支障を来している、という状態を指します。

 

1-2. 不眠症と睡眠障害の違い

不眠症という言葉以外に、 「睡眠障害」という言葉を聞いたことがありませんか?

この2つは似ているようで、 実は違うものなのです。

わかりやすく説明すると、 「不眠症は睡眠障害の1つ」と言われています。

睡眠障害には他にも、
・過眠症…夜眠っても、日中眠気が強く起きていられない
・概日リズム睡眠障害…様々な理由から自ら望む時間に眠れず、体内時計のリズムが合わずに活動が困難になる
・睡眠呼吸障害…睡眠時の異常な呼吸が原因で、日中の眠気や起きた時の倦怠感という症状が出る
・むずむず脚症候群…眠ろうとすると脚がむずむずして、じっとしていられず入眠できない
・周期性四肢運動障害…睡眠中に足や手がぴくついて目が覚めてしまい、深く眠れない
・睡眠時随伴症…悪夢や夜泣きといった睡眠中から覚醒時までに起こる望ましくない現象

これらの種類があり、不眠症もその1つということです。

つまり、一口に「眠れない」といっても、 様々な症状や原因があるということですね。

では、「不眠症」について、 代表的な4つのタイプと症状を見ていきましょう。

 

1-3. 不眠症の代表的な4つのタイプとその症状

不眠症には4つのタイプがあり、 そのタイプによって症状が違うと言われています。

ここでは、 その4つのタイプについて詳しく見ていきます。

 

1-3-1. 寝付けない入眠障害

わかりやすく説明すると、 「寝ようとしているのに寝付けないこと」です。

では、具体的に どのくらいの時間寝付く事ができなければ、 入眠障害になるのでしょうか?

一般的な健常者であれば、 寝付くのが30分以内と言われています。

では、 それ以上寝付けない時間が長いと入眠障害であるかというと、 実はハッキリ何分以上というように、 具体的には決まっていないと言われています。

それよりも、寝付けないことで、 苦痛を感じている、生活に支障が出ている、 こういった場合が入眠障害であると言われています。

 

1-3-2.  途中で目が覚める中途覚醒

中途覚醒とは、 「眠ることはできるが、すぐに起きてしまうこと」です。

夜中に何度も目が覚めてしまうという方はこのタイプになるでしょう。

中途覚醒が起こると、夜中に目が覚めてしまうだけでなく、 再び眠ることが難しくなるという事が多く、 それにより苦しむ方が多いと言われています。

夜中に目覚めたとしても、すぐに再び眠ることができる、 日中の生活に支障がないというのであれば、 中途覚醒には当てはまらないと考えられています。

特に高齢者の方であれば、若い頃と比べて眠りが浅くなりがちと言われていますので、 中途覚醒のように何度か目が覚めることもあるでしょうが、これは加齢による生理的変化なので、不眠症というわけではないと考えられています。

中途覚醒の定義も特に決まってはおらず、 夜中に目が覚めた場合に再入眠に30分以上かかるのが一般的だと言われています。

 

1-3-3. 眠りが浅い熟眠障害

わかりやすく説明しますと、 「きちんと寝たはずなのに、疲れが十分取れず眠った気がしない状態」です。

他にも「眠りの質が悪い」とか、 「眠りが浅い」と言われるのがこの熟眠障害ですね。

睡眠時間はきちんと取れているのに、 心身ともに疲労が回復しないため、 日中の眠気などに悩まされる方が多いと言われています。

 

1-3-4. 早くに目覚めてしまう早期覚醒

ただの早起きと勘違いされやすいのですが、 早期覚醒は「本来起きるべき時間よりも早く目覚めてしまい、その後眠れない状態」です。

例えば朝7時に起きるつもりが5時に目が覚めてしまい、 その後眠ることが出来ない、このような状態を指します。

人によって寝付く時間も起きる時間も千差万別ですし、 適正な睡眠時間も違うと考えられているため、 少しわかりにくいのが早期覚醒の特徴なのかもしれませんね。

早期覚醒の問題点は、 「適正な睡眠時間が得られないこと」だと言われています。

そのため、寝不足感があり日中の眠気に悩まされ、 集中力が散漫になるといった症状が出るなど、 生活に支障が出やすいことが考えられますね。

 

 

 

2 不眠症の4つの原因と対策

ここまで、不眠症の4つのタイプと、 それぞれの具体的な症状を見てきました。

では、何が原因で、 このような症状を起こしてしまうのでしょうか?

不眠症の原因は大きく分けて 4つあると言われています。

ここからはその4つの原因と、 その対策法を紹介します。

あなたの生活に不眠症になる原因が潜んでいないか、 しっかりチェックしてみてくださいね。

 

2-1. 明るさ、温度、音、寝具など環境要因

寝室の環境が原因で、 不眠症になってしまうこともあります。

できるだけストレスを感じない環境を作ることで、 安眠できると言われていますので、 寝室の環境を見直してみると良いかもしれません。

では、睡眠の質に影響しそうなものを 一つずつ見ていきましょう

 

2-1-1. 寝室の明るさ

寝室の明るさは睡眠の質に 非常に影響すると言われています。

ベッドの質や枕の高さ、寝る時間帯なども睡眠には重要なことですが、 実は、寝室の明るさが睡眠の質を左右すると言われています。

その秘密は私達の脳内にある 「メラトニン」というホルモンが関わっています。
メラトニンはトリプトファンからセロトニンを経て体内合成される。
動物ではホルモンの一つで脳の松果腺から分泌される。
メラトニンの血中濃度は1日のサイクルで変化しており、 いくつかの生物学的機能に概日リズム(サーカディアンリズム)を持たせている[4]。
ヒトでは、メラトニンの血中濃度は昼に低く夜に高く、睡眠と関連している。
夜行性の生物の場合も同様なリズムを示す。
メラトニン受容体の活性化[5]の他、強力な抗酸化物質としての役割[6]や、 核DNAおよびミトコンドリアDNAを保護する役割も持つ[7]。
メラトニンは主として不眠症や時差ボケの解消など、 睡眠障害の治療に利用されており、他にも近年は不妊症の治療等にも利用されている。

引用元 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3

 

つまり、睡眠に重要な関わりがあるホルモンというわけですね。

では、メラトニンを活用して不眠を解消するには、 どうすれば良いのでしょうか?

それは、 「寝室の明るさをできるだけ暗くすること」だと言われています。また、メラトニンは、夜、暗くなればなるほど、 血液中への分泌量が高まり、体を眠りへと誘います。
そのため、メラトニンの分泌を促すという観点から、睡眠中は暗ければ暗いほどいいのです。

引用元 安眠快眠ネット
http://anmin-kaimin.net/archives/22/23/000098.html

部屋を暗くしておけば、メラトニンがたくさん分泌できるので、 体は自然と眠りについてくれるというわけですね。

睡眠の質を向上させるためにも、 寝室の明かりを消し、遮光カーテンを使うなどして、 部屋を暗くして眠るということを意識してやってみて下さい。

 

2-1-2. 寝室の温度と湿度

寝室の理想的な温度と湿度は、 夏場であれば26℃以下で湿度50%前後、 冬場であれば18℃前後で湿度50%前後だと言われています。

そして布団の中の理想的な温度は、 32℃~34℃とされています。

冬場は温度や湿度の調整が難しく、 布団を多く重ねればいいと思われがちですが、 室温と布団内の温度差が大きいと、 起床時に血圧が上昇すると言われていますので、なるべく室温を適切な温度に 調整することを心がけるのが良いでしょう。

湿度が低すぎて乾燥したり、逆に湿度が高くてムシムシしたりすると、 睡眠の質が低下してしまうので、エアコンや加湿器、除湿機を利用して、 適切な湿度を保つことも忘れないようにしてくださいね。

 

2-1-3. 安眠できる静けさとは?

安眠するために必要な要素として、 寝付く時の周囲の音も重要だと言われています。

車やバイク、電車の騒音や、近所からの生活音、 これらがあまりにうるさい環境だと眠れませんよね?

心地よく眠るためには、 「40ホーン以下」が理想的だと言われています。

40ホーン以下は、
・室内にいて外の雨の音が聞こえる程度
・図書館の中の静かな環境
このぐらいだと言われています。

部屋の防音設備を施したりするのが効果的と言われますが、 そう簡単にできることではありませんよね。

そこで、役に立つのが「耳栓」です。

耳栓を利用することにより、外的要因の音が遮断できるので、 深い眠りがとれるという効果があると言われています。

同居人のいびきにも効果的ですし、 探せば安く手に入るメリットもあります。

耳栓選びで重要なのは、 「自分の耳に合ったものを選ぶこと」です。

睡眠時間にもよりますが、 6時間~8時間と長い時間着けておく場合がほとんどだと考えられるので、 耳に合っていないと圧迫感が強かったり、違和感が気になったりして、 余計に眠れなくなる可能性も否定できません。

まずは、100均で売られているもので試してみて、 そこから自分に合った耳栓を探して見ると良いでしょう。

 

2-1-4. ベッドと枕、布団について

寝具の質も心地よい睡眠には欠かせないと言われています。

そこで、ベッドと枕、布団などの寝具の選び方をまとめてみました。

・枕と布団

1

 

2
引用元 セルフドクターネット
https://www.selfdoctor.net/q_and_a/2012_10_03/09.html

枕が高すぎると、 首が極端に曲がってしまったり、背中や腰に負担をかけ続けたりと、 体を休めるための睡眠中に体を痛めてしまう可能性が高くなります。

敷布団も柔らかすぎたり硬すぎたりすると、 枕と同様に首、背中、腰に負担がかかってしまいますので、 枕と敷布団を合わせて調整することをオススメします。

上記の図を参考にしてあなたの体に合った 枕と敷布団を選んでみてくださいね。

 

2-2. 病気が不眠の原因?

寝付く時に、体に何かしら異常があると、眠の原因となってしまうと言われています。

  • 頭痛、発熱、腰痛、関節痛、神経痛など
  • 痒み:アトピー性皮膚炎、老人性皮膚疾患など
  • 感染症
  • 循環器疾患:心不全、高血圧など
  • 血管性障害:脳血管障害など
  • 消化器疾患:腹痛、下痢、悪心・嘔吐など
  • 逆流性食道炎、消化性潰瘍など
  • 内分泌および代謝障害:肝・腎不全、糖尿病など
  • 頻尿:前立腺肥大など
  • 呼吸器疾患:肺炎、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息など
  • 神経症、うつ病、統合失調症など

引用元 スイミンネット
http://www.suimin.net/step1/syndrome/type_f/

上記のような症状が原因で、 不眠症になる可能性が高いと言われていますので、覚えがある方は早めに医療機関を受診して、 症状を医師と相談することをオススメします。

 

2-3. 精神的ストレスは不眠の大きな原因

イライラしたり、強い不安を感じたりして、 心が落ち着かずに眠れないという経験はありませんか?

実は、不眠症を発症してしまう原因として最も多いのが、 「精神的ストレスによるもの」だと言われています。

精神的ストレスは、人によって感じ方が違うのですが、一般的に、
・仕事、生活環境に対する強い不安
・人間関係
このあたりが多いと言われています。

精神的ストレスは、言い換えれば「不快に感じる刺激」ですので、 この刺激によって緊張の神経である 「交感神経」が活性化してしまうと考えられています。

交感神経が活性化している状態では、 人は眠りにつくことが出来ないと考えられていますので、 休息時に働く「副交感神経」を優位にしてあげる対策が必要となります。

では、副交感神経を優位にする方法を紹介します。

それは「呼吸を意識した瞑想」です。

交感神経と副交感神経は「自律神経」と呼ばれていて、 脳でコントロールすることが出来ないと言われています。

その自律神経を唯一意識して、 コントロールできる方法が「呼吸」だと言われています。

呼吸は意識せずとも出来ますよね。

逆にしっかり意識して呼吸をすることで、自律神経を上手くコントロールできると言われているので、 就寝前や不安が強い時、イライラして落ち着かない時にやってみると良いでしょう。

では、呼吸を意識した瞑想の簡単な方法を説明します。

1. 背筋を伸ばして座る(座り方に決まりはありません、楽な姿勢でOK)
2. ゆっくり鼻から空気を吸い込めるだけ吸い込む
3. ゆっくり口から吸い込んだ空気を吐き出せるまで吐く
4. これを5回繰り返す

瞑想中は、特に何も考えずに、 息を吸っている、吐いていることに意識を集中すると良いと言われています。

4秒で吸い込み、8秒で吐くというように、 時間を数えてみるのも良いのではないでしょうか。

瞑想はスティーブ・ジョブズやビル・ゲイツのような著名人が実践していることで、 広く知られるようになってきました。

不眠だけでなく、集中力を高めたり、免疫力を高めたりと、 様々なメリットが得られるので、 不眠で辛いと感じた時は是非一度試してみてください。

 

2-4. あなたの生活に潜んでいる生活習慣要因

普段の生活の中にも、 不眠となる原因はたくさんあると言われています。

それらをいくつかまとめてみましたので紹介します。

・アルコール

「寝酒」という言葉がありますよね。

あれは、短時間にアルコールを大量に摂取することで、 脳の活動が抑えられ、起きていることが出来なくなる 作用を利用したものだと言われています。

ほどほどのアルコールであれば、あまり問題は無いと考えられていますが、 アルコールを用いた入眠は多くの問題を引き起こす可能性も否定できません。

それは、眠くなるほどアルコールを摂取すると、 アルコール耐性が上がり、飲酒量がどんどん増えていくことが考えられるからです。

飲酒の量が増えていくと、いずれはアルコール依存症になる可能性が高まりますので、 お酒を飲まないと眠れない体質になってしまうかもしれないということですね。

ですから、アルコールを摂取する場合は、 量を控えめにして、寝る直前に飲むのではなく、 2時間前までに飲んでおくようにするのが良いでしょう。

・ニコチン

タバコに含まれているニコチンは、 吸った直後はリラックス効果をもたらしてくれますが、 その後は覚醒効果が数時間続くため、 寝る直前にタバコを吸うのは不眠の原因になると考えられています。

ニコチンが体内で分解されて、 半減するまで2時間かかると言われています。

つまり、睡眠の2時間前までにタバコを吸い終わっても、 まだ体の中にはニコチンが残っているので、 寝付きが悪くなり、中途覚醒が起こりやすいとも言われています。

体の健康のため、不眠解消のためにも、 禁煙を考えてみるのも良いでしょう。

 

・カフェインの摂取

一般的にカフェインの摂取も 睡眠を妨げると考えられています。

それは、カフェインを摂取することで覚醒作用が起こり、 中枢神経活動が興奮するから寝付きにくくなると考えられているからです。

他にもカフェインには利尿作用があり、 睡眠中でも尿意で中途覚醒が起こりやすくなると言われています。

カフェインは体に入ってから4時間~6時間は効果が持続すると言われていますので、 寝る前に摂取してないから大丈夫というわけでもないのですね。

カフェインは1日に250mg以上摂取すると、 中途覚醒が起こりやすいとされています。

代表的なカフェインの含有量の多いものを見てみましょう。

※飲み物100mlあたりのカフェイン含有量を表示しています。

エスプレッソコーヒー :300mg

玉露         :120mg

ドリップコーヒー   :90mg

インスタントコーヒー :40mg

ココア        :30mg

栄養ドリンク     :50mg

抹茶         :30mg

紅茶         :約20mg

緑茶         :20mg

ほうじ茶       :20mg

ウーロン茶      :20mg

番茶         :20mg

玄米茶        :15mg

ダイエットコーラ   :15mg

コーラ        :12mg

麦茶         :0mg

引用元 快眠マニア
http://kaiminmania.com/archives/687

これを参考にして、 1日のカフェイン摂取量に注意してみてくださいね。

 

・薬の副作用

「薬剤性不眠」と言われていて、 病気の治療のために飲んでいる薬の副作用で不眠になる方もいるそうです。

薬剤性不眠が疑われるのであれば、貰った薬に不眠の作用が無いか、 薬剤情報提供書を見直してみると良いでしょう。

その上で薬の副作用として、不眠になる可能性があるなら、 主治医に相談して薬を変えてもらう、 量を減らしてもらうといった対策をとってみると良いかもしれませんね。

では、不眠を起こす薬に関して見ていきましょう。

■ 降圧薬
・ カルシウム拮抗薬: ニフェジピン、ベラパミル
・ β 遮断薬: プロプラノロール
・ α β 遮断薬: カルベジロール、ラベタロール
・ 中枢性交感神経抑制薬: クロニジン、メチルドパ
・ 末梢性交感神経抑制薬: レセルピン
・ 血管拡張薬: ヒドララジン
不眠が続くと、血圧が上がります。
また、高血圧の人は朝早く目覚めるなど、睡眠に問題があることがあります。
最近の新しい高血圧治療薬では、不眠を起こすことが少なくなりました。
■ 高脂血症治療薬
・ クロフィブラート
・ スタチン系: アトルバスタチン、シンバスタチン、コレスチラミン
最近の研究では、フィブラート系の薬に、体内時計の調節作用があることが分かりました。
睡眠相後退症候群 など、睡眠のリズムが崩れる病気の治療薬として、期待されています。■ 食欲抑制薬
・ マジンドール
高度な肥満症の治療に用いられます。
食欲を抑え、エネルギーの消費を促してくれます。
覚せい剤のアンフェタミンに似た働きをするので、注意が必要です。

■ 抗潰瘍薬
・ シメチジン
ストレスや痛み止めの薬、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染などで起きる胃潰瘍。
1980年代以降は、H2 ブロッカー ( ヒスタミン H2 受容体拮抗薬 ) などのおかげで、手術しなくても良い病気となりました。

■ 抗うつ薬
・ 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 ( SSRI ): フルボキサミン、パロキセチン、セルトラリン
・ セロトニン-ノルアドレナリン再取り込み阻害薬 ( SNRI ): ミルナシプラン
うつ病は、単なる心の病ではありません。
脳の中のセロトニンやノルアドレナリンが不足すると、気持ちが落ち込むので起こる病気です。
新しく開発された SSRI やSNRI は、 これまで使われてきた薬より副作用が少ないのですが、時に眠れなくなることがあります。

■ 抗パーキンソン病薬
・ ドパミン製剤: レボドパ、カルビドパ
・ モノアミン酸化酵素阻害薬: セレギリン
・ ドパミン遊離促進薬: アマンタジン
脳の中のドーパミンという物質が減るために起こる病気が、パーキンソン病です。
体が硬くなって動きが遅くなったり、手足や体が震えたりします。
ボクシングの世界チャンピオンだったモハメド・アリや、 「 バック・トゥ・ザ・フューチャー 」 主演のマイケル・J・フォックスも、この病気にかかっています。

■ 副腎皮質ステロイド
・ プレドニゾロン
・ デキサメタゾン
関節リウマチや膠原病などの治療に、副腎皮質ステロイドが良く使われます。
イライラしたり、気持ちが異様に高ぶったりするために、不眠になることがあります。

■ 気管支拡張薬
・ キサンチン誘導体: テオフィリン
・ エフェドリン
気管支喘息や慢性気管支炎、肺気腫などの治療に使われる薬です。
夜間に起こる喘息発作は不眠の原因となりますが、 その治療薬でも、不眠の副作用が出ることがあります。
麻黄を含む漢方薬には、エフェドリンが含まれています。

■ 抗結核薬
・ イソニアシド
かつては、日本の国民病とまで言われた結核。
抗生剤の治療により激減しましたが、他の先進国に比べて、まだ数倍の感染率・死亡率です。

■ インターフェロン
ウィルスや腫瘍細胞と闘う、たんぱく質の一種です。
肝炎や白血病、骨髄腫、その他のガンの治療に使われます。

引用元 All About
https://allabout.co.jp/gm/gc/302306/

 

・運動不足

一般的に、運動は睡眠の質を上げると言われています。

最近は便利な世の中になり、体を動かす機会がどんどん減っているので、 「脳は疲れているが、体は疲れていない」という人が増えているそうです。

そのため、脳は眠りたいが体は眠りたくないという、 非常にアンバランスな状態になってしまうと考えられます。

では、この状態を解消するには、どうすればよいのでしょうか?

答えはシンプルで「体を疲れさせること」です。

運動をすること自体、 ストレス解消、リフレッシュ効果、血流改善という様々なメリットがあります。

ランニングやウォーキングをした後に、 「スッキリした」と感じることがあるのではないでしょうか。

有酸素運動は、体を適度に疲れさせて、 爽快感が得られ、自律神経機能も向上させてくれるそうです。

散歩、ジョギング、水泳、サイクリングなどがそうですね。

ヨガやストレッチなど、家の中でできる軽い運動でも、 全くしないより効果が期待できるので、就寝前に念入りに体をほぐしてやるのも良いでしょう。

日頃から「体を動かしていないな」と感じている方は、眠の質を高めるためにも、 適度な運動を生活に取り入れてみて下さいね。

 

 

 

3. 不眠症時の迷わない病院選び

ここまで不眠症の様々な原因と対策を見てきました。

生活習慣を改善し、特に病気にかかっているわけでもない、それでも不眠症が治らない場合は、 早めに医療機関を受診することをオススメします。

「でも、どこを受診すればいいのかわからない」 という方もおられると思います。

もし、お住いの地域の病院に睡眠障害の専門外来がある場合は、 迷うことなく受診することをオススメします。

睡眠障害の専門外来が近くに無い場合は、内科、呼吸器内科、心療内科、精神科、神経科、 このあたりを受診してみてはいかがでしょうか。

以下に日本睡眠学会で、医師としても睡眠の専門家としても、一定の基準を満たした「学会認定医師」のリストがありますので、病院選びの参考に是非活用してくださいね。

日本睡眠学会 睡眠医療認定医リスト
http://jssr.jp/data/list.html

 

 

 

4. まとめ

不眠症の症状や原因、 それらの対策についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか?

不眠は生活に大きな支障が出やすいので、 早めに気づき、対策を取ることが重要だと考えられます。

まずは、自分の生活習慣の中に、 今回紹介した不眠症の原因に当てはまるものがないか、 しっかり見直すことから始めてみて下さい。

それから、原因に応じた適切な対策をとってみて、 それでも改善しない場合は、 早めに医療機関を受診することをオススメします。

体と心をしっかり休ませ、充実した睡眠をとるために、 今回紹介した情報がお役に立てれば幸いです。

 

 

 

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