新米ママでもわかる!風邪を引いた赤ちゃんの過ごし方から緊急時まで

sathyatripodi / Pixabay

赤ちゃんが風邪を引くとママの心配事はつきません。

特に初めてのお子さん、初めての育児の場合には ちょっとしたことでも不安になってしまいます。

小児科で「風邪だから大丈夫です」と言われても、先輩ママに「元気なら心配しなくても大丈夫よ」と言われても、子育ても赤ちゃんの風邪も初めての新米ママには 経験もなくてどうしたらいいのかわかりません。

赤ちゃんと2人で過ごす時間の多いママは、
・大丈夫と言われたけどなかなか治らない
・鼻水が詰まって息苦しそう
・せきがひどくて夜も寝てくれない
・熱が下がらなくて脳への影響が心配
・もどしたり下痢で栄養が心配、など

苦しそうな赤ちゃんの様子を見ていると、風邪が治るまで毎日不安な方も多いのではないでしょうか。

最近は、核家族が増えたので両親と離れて住むことが増えました。

身近にすぐに相談できる相手がいないと、 赤ちゃんと2人で過ごしているママの不安やストレスも溜まっていきます。

特に赤ちゃんの機嫌が悪いと少しも手が離せず、 一日中抱っこしているとママの体も大変です。

また、他の家事にも追われて毎日ストレスがかかります。

今回はそんな新米ママのために、 赤ちゃんの風邪が治るまで自宅で安心して過ごすための方法から、 病院受診の目安、いざという時の連絡先をわかりやすくまとめました。

 

 

 

1.赤ちゃんの風邪とは?

なぜ赤ちゃんは風邪を引くのでしょうか。

また、「赤ちゃんはママの免疫(めんえき)をもらっているから風邪を引かない」 ということも耳にしますが本当なんでしょうか。

 

1-1.赤ちゃんは風邪を引かない?

もしかしたらあなたも、
・赤ちゃんは風邪を引かない
・ママの免疫をもらっているから大丈夫
・6ヶ月ごろから風邪を引くようになる
といったことを、耳にしたことがあるかもしれません。

ですが、赤ちゃんも風邪を引きますし、6ヶ月未満でも風邪を引きます。

下のグラフのように、健康保険組合連合会による 風邪などで病院を受診する年齢別の割合を調べた結果によると、 0〜4歳の子供が病院を受診する割合が36.79%で一番多く、 次いで5〜9歳、10〜14歳の順になっています。

1

(健康保険組合連合会:かぜ(感冒)・インフルエンザ等季節性疾患(入院外)の動向に関するレポート【平成 24 年度版】https://www.kenporen.com/study/toukei_data/pdf/chosa_h25_12.pdf

また、2,150人のママに聞いたアンケートによると、 「子供が1歳までに病院を受診したことがある」と答えた方は96.5%にもなります。

そして、病院を受診した理由の第1位は「熱があったから」となっています。
(ベビータウンHP http://www.babytown.jp/scene/health/nayami/001/index.html

赤ちゃんも風邪をひきますし、赤ちゃんを心配して 病院を受診するママが多いこともよくわかります。

もしこのような話を聞いたことがない方でも、 赤ちゃんの体を守る仕組みを知ることで 落ち着いて対処できるようになりますので、 ゆっくり読み進めてください。

ではどうしてこのような 「赤ちゃんは風邪を引かない」という話を 耳にすることがあるのでしょうか。

確かに赤ちゃんはママの胎盤から体を守る働きである、 免疫(めんえき)をもらっています。

そして、その免疫が 生後6ヶ月ごろから弱くなります。

その結果、生後6ヶ月ごろになると 風邪を引く赤ちゃんが多くなります。

しかし、先ほどもお伝えしたように 6ヶ月以前に風邪を引かないということではありません。

実は、免疫には細かく分けると5種類あるのですが、 そのうちママの胎盤から赤ちゃんがもらう免疫は1種類だけなのです。

さらに、免疫があれば、 風邪を引かないと言うことではありません。

例えば、大人でもインフルエンザの予防接種をします。

この予防接種というのは 事前に免疫機能を高めてインフルエンザに備えるというものですが、 それでもインフルエンザにかかってしまうことがあります。

つまり、免疫機能があれば、どんな病気でも防げるというものではないのです。

赤ちゃんの場合で言えば、 先ほどお伝えしたようにママからもらった免疫の 一部がありますがそれだけでは不十分です。

体とともに免疫機能も成長していくのです。

ですので、赤ちゃんだから風邪を引かない、 6ヶ月までは風邪を引かないというわけではないのです。

むしろ、赤ちゃんが風邪を引かないためにも、 また風邪を引いた時に悪化したり長引かないためにも、 これからお伝えしていく赤ちゃんと安心して過ごしていくための方法が
大切になってきます。

 

1-2.風邪の原因は大人と同じ

赤ちゃんが風邪を引く原因は、 大人とほとんど同じでウイルスや細菌による 感染によって引き起こされます。

一般的にはバイ菌と言われているものです。

感染というのは病気の元になるこのウイルスや 細菌が体の中に入り込み増殖することを言います。

特に、風邪を引き起こすウイルスや細菌は、 鼻やのどの粘膜(ねんまく)から体の中に入ります。

このため鼻やのどから入ってきたウイルスや細菌を 追い出そうとして鼻水やせきが出ているのです。

鼻水で外に流したり、 咳をして追い出しているんです。

だから、鼻水のついた手で触ったり、 せき込んでいる人のそばにいると 追い出されたウイルスや細菌が移って 風邪を引いてしまうんです。

また、熱も同様です。

ウイルスや細菌は体の中に入ると、 中で増殖して悪さをします。

しかし39℃〜40℃になると、 増殖することができなくなります。

さらに、直接ウイルスや細菌をやっつけて体を守る免疫機能も、 体温を上げることによって活発になるのです。

つまり、体を守るために 体温を上げているということです。

風邪を引いたお子さんを見ていると苦しそうで、かわいそうになりますが、 鼻水、せき、熱といった症状は体を守る働きなのです。

ただ、赤ちゃんは、 こういったウイルスや細菌から体を守る働きが未熟です。

ですので、場合によっては 風邪が長引いてしまうこともあるのです。

個人差はありますが、風邪が治るまでに 2週間から3週間かかることもあります。

いくら体を守る働きだと言っても鼻水やせき、 熱が上がっているのを見ているのはとても苦しいですし、 小児科の先生が大丈夫だと言っても 不安でなんとかしてあげたいと思うのが親です。

次はそんな症状について、 赤ちゃんもママも安心して過ごすための 対処方法をお伝えします。

 

2.自宅でママにもできる症状別の対処法

赤ちゃんが風邪を引いた時の症状は、 鼻水、せき(たん)、熱、下痢(げり)、嘔吐(おうと)などがあります。

今回はこの中でも特に風邪の症状でよく見られる、 鼻水、せき、熱について自宅でママにもできる対処法をお伝えします。

2-1.鼻水

大人の場合は鼻をかむことができますが、 赤ちゃんはできません。

鼻水が詰まって息苦しそうにしていたり、 母乳やミルクを飲みづらそうにしているのはかわいそうですよね。

また、寝ている時にも息苦しそうで 安心して一緒に眠ることができないかもしれません。

そんな時の対処法をご紹介します。

・綿棒で拭き取る
赤ちゃんの鼻に綿棒を入れて、綿棒に吸収させながら鼻水を拭き取る方法です。
自宅に綿棒があればすぐに試すことができます。
ただ、赤ちゃんの鼻はとてもデリケートです。
綿棒を無理に奥まで入れたり、強くこすりつけると傷ついてしまいます。
また赤ちゃんが突然動くこともありますので十分に注意して行いましょう。

・ママが代わりに吸い取る
鼻をかむことができない赤ちゃんに変わってママが代わりに吸い取ってあげる方法です。
ママが直接赤ちゃんの鼻に口をつけて吸い取る方法もあるようですが、 衛生的にもよくありませんし赤ちゃんにも負担になります。
そんな時は便利な道具が販売されています。
「鼻水吸引器」などとインターネットで調べるとたくさんの商品がでてきます。
手動式や自動式のものがあります。
手軽なものであれば、お近くのドラッグストアやベビー用品店で手に入ります。
取扱説明書を十分に読んで優しく行なってください。

・加湿する
鼻水が固まってしまうとふき取ったり、吸い取ることが難しくなります。
そんな時は部屋を加湿してみましょう。
鼻水を柔らかくして取り除きやすくなります。
湿度の目安は60%前後です。
また、お風呂上がりは鼻水が柔らかくなっているので、 お風呂に入れる場合は綿棒や鼻水吸引器と組み合わせる方法もあります。
赤ちゃんが風邪を引いた時の入浴については後述します。

・横向きに寝かせる
鼻水が詰まったまま寝ているととても息苦しそうで心配になります。
そんな時は赤ちゃんを横向きにして寝かせてあげましょう。
横向きにするだけでも鼻の通りがよくなります。
また、クッションなどを使って上半身と頭を少し起こした姿勢にするのも呼吸が楽になります。

・耳鼻科に受診する
自宅ではどうしても鼻水が取れずに苦労する場合は、無理をせず耳鼻科に受診しましょう。
耳鼻科へ行くと鼻水を吸い取ってもらえます。
事前に電話で確認すると安心です。
自宅でうまくいかない場合は無理をせず、一度耳鼻科へ相談してみましょう。

2-2.せき

ひどくせきき込んで 顔を真っ赤にしている赤ちゃんを見ると心配になります。

母乳やミルク、離乳食を食べている時にせき込むと、 もどしてしまうこともあります。

そんな時に自宅でもできる対処法をご紹介します。

・加湿する
赤ちゃんは上手に痰(たん)を出すことができません。
何度も頑張ってせきをしますが、せきをする力もまだ弱いので痰が出せません。
そんな時は、少しでも痰を出しやすくするために部屋を加湿してあげましょう。
湿度の目安は60%前後です。
また、同様に水分を摂ってのどを湿らせてあげることも大切です。
ただ水分といっても月齢によって飲めるものが違いますので、医師に確認すると安心です。

・寝る姿勢を変える
赤ちゃんが仰向けに寝ていると鼻水がのどに流れてしまい、せき込む原因になることがあります。
そんな時は、クッションを使って上半身と頭を少し起こした状態にしてみましょう。

・夜間のひどい咳き込みには
夜中や明け方に症状がひどくなるのは、気温の変化と神経の影響が考えられます。
夜中や明け方の気温が下がる時には室温や掛物で暖かく保温しましょう。
また、睡眠中はリラックスする神経(副交感神経)が働き、粘膜が緩くなることも影響しています。
その場合は冷水を飲ませてあげることでせきが落ち着く場合があります。
また、縦向きに抱っこして上げることも効果的です。
まだ首が座っていない赤ちゃんの場合は十分に注意して抱っこしてあげてください。

2-3.

赤ちゃんが風邪を引いた時に一番心配になるのが熱です。

実際に小児科へ受診する理由の多くが赤ちゃんの発熱ですが、 ただ、大人と違って注意しなくてはいけないことがあります。

それは赤ちゃんの平熱です。

1歳ごろまでの赤ちゃんの平熱は36.5~37.5℃で、 大人より高くなっています。

ですので、赤ちゃんの場合は一般的に37.5℃以上を発熱としています。

普段平熱が35.8℃の大人が37.5℃にもなれば熱が出たと慌てます。

ですが、赤ちゃんの場合は もともと平熱が高いので慌てずに対処しましょう。

そのために大切なことは、 お子さんの平熱を把握しておくことです。

赤ちゃんの熱を計ったら37.5℃もあると、 熱が出たと慌ててしまいますが、 実は平熱が37.5℃だったなんてことも考えられます。

今後のためにも、 お子さんの平熱を把握しておくことは 大切なポイントになります。

また赤ちゃんは部屋の温度や着ている服や布団の影響で 簡単に体温が変化します。

熱が上がっていた場合も慌てずに、 赤ちゃんが暑がっていないか確認してみましょう。

暑がっているようなら服やかけ物を調節して、 30分から1時間後にもう一度計ってみると下がっていることもあります。

さらに、熱がある場合はすぐに冷やしたくなりますが、状況によっては温めた方がいい場合もあります。

では、具体的に熱が出た時に 自宅でできる対処法を見ていきましょう。

・寒気や顔色が悪い場合
熱がこれから上がる時には、寒がったり顔色が悪かったりします。
また、手足を触ってみると冷たいこともあります。
その他、体が震えていたり、鳥肌が立っていたり、唇が紫色になっているのもサインです。
そんな時は、これから熱が上がってくることが考えられます。
発熱は赤ちゃんの体がウイルスや細菌などの風邪の原因をやっつけようとしているサインです。
熱が上がりきるまでは無理に冷やさずに、寒がっているようなら厚着をしたりかけ物を増やしましょう。
また、空調の温度も上げましょう。

・顔が赤くなって汗をかいている場合
熱が上がりきると、顔が赤くなったり汗をかくようになります。
手足も暖かくなってきます。
熱が上がりきったら、まずは布団や服を薄くして熱がこもらないようにしてあげましょう。
空調も元に戻しましょう。
20度前後が目安です。
汗をかいていたらしっかり拭き取って、必要な場合は着替えをしましょう。
また、赤ちゃんが嫌がらないようなら氷枕などで冷やしてあげましょう。
小型の保冷剤をタオルやガーゼに包んで脇や足の付け根を冷やしてあげるのも効果的です。
最近はおでこに貼る冷却材が売っていますが、何かの拍子に 剥がれて口をふさいでしまう危険があるため赤ちゃんへの使用は避けましょう。

 

 

 

3.パパにもできること

赤ちゃんが風邪を引くと、 どうしてもママの看病が中心になります。

でもやっぱりママも疲れてしまいますしストレスも溜まります。

2

(子育て支援策等に関する調査 2014)

実際に上のグラフのように、子育てに対して 「いつも楽しい」「楽しいと感じることの方が多い」と感じている割合は、 パパの方が多くなっています。

赤ちゃんと過ごす時間の長い ママのストレスは大きいものです。

ぜひパパにも協力してもらいましょう。

以下のようなパパにもできることがあります。

3-1.室温、湿度調節

室内が乾燥すると風邪の原因であるウイルスや細菌などの活動が活発になります。

また、鼻水が詰まったりせきの原因にもなりますので湿度は60%前後を心がけましょう。

特に冬場の暖房を使う時には乾燥に注意しましょう。

室温は20度前後がいいとされています。

 

3-2.水分補給

赤ちゃんは大人と比べて、 もともと体の外へ出て行く水分量が多くなっています。

さらに、風邪を引いた時には 鼻水、せき(たん)、嘔吐、下痢、汗をかくことで 普段よりも多く水分を失っています。

ですので風邪を引いた時には、 脱水(水分が足らない状態)にならないように注意して、 水分補給を心がけましょう。

ただし赤ちゃんはなかなか思うようには 飲んでくれないこともあります。

ママが1人で飲ませると大変なこともあるので、 ママがしっかり抱っこしながらパパが水分を与えると赤ちゃんも安心ですね。

無理をせず焦らず 少量ずつ与えることがポイントです。

また、月齢によって飲める物も変わってきますので、 事前に医師に確認しておくと安心です。

また、赤ちゃんが脱水を起こしているかどうかを判断する上で重要なことは体重の減少です。

健康時の体重と比較して、
・3〜5%の体重減少=軽症
・5〜9%の体重減少=中等度
・9%以上の体重減少=重症、とされています。

生後6ヶ月ごろの7kg程度の体重の赤ちゃんの場合、 350gの体重減少で軽症、630gの体重減少で中等度、 それ以上の体重減少で重症となります。

ただ、赤ちゃんの体重を計る場合は ベビースケールという赤ちゃん用の体重計が必要になります。

大人の体重計では計測できる単位が大きくなるので、 グラム単位での計測が難しくなります。

ベビースケールは脱水時の体重測定のみならず、 日頃の成長や母乳やミルクを飲んだ量を 計測するためにも使えるものです。

しかし赤ちゃん専用のベビースケールは 使用期間が限られていますので、 購入をためらう方もいると思います。

そんな時は、赤ちゃんも大人も一緒に使える 体重計が販売されています。

購入する際は最小表示が 50g単位以下の商品を選ぶようにしましょう。

インターネットで「体重計 50g単位」などと 調べると見つけやすいと思います。

脱水時の目安についてお伝えしましたが、 あくまで目安として参考にしてください。

脱水の場合は病院で処置が必要になる場合があります。

軽症だから大丈夫、重症だから病院へ行くというよりも、 医師へ相談する際の重要な目安として活用してください。

 

3-3.手洗いうがい

冒頭でも述べたように、 赤ちゃんが風邪を引く原因は大人と同じです。

鼻やのどの粘膜からウイルスや細菌が 侵入することによって引き起こされます。

そこで、大切なことは手洗いうがいです。

ただ、赤ちゃんに手洗いうがいはできません。

ですので、 清潔を保つということを心がけましょう。

鼻水は優しく拭き取り、服が鼻水や嘔吐で汚れたりしたら取り替えてあげましょう。

また、お風呂に入れない場合も 嫌がらない程度に体を拭いてあげましょう。

また、自宅にウイルスや細菌を持ち込まないためにも、 パパにもしっかりと手洗いうがいをしてもらいましょう。

 

3-4.入浴

お風呂はパパの仕事という家庭も 多いのではないでしょうか。

ただ昔から日本では熱がある時に お風呂に入ってはダメだと言われてきました。

しかし、海外では熱が出た時こそお風呂に入れる習慣のある国もあるようです。

最近では日本でも風邪を引いた時でも お風呂に入れても良いと言われることもあるので、 判断に迷ってしまうところです。

ですが、病院で働く看護婦さんに聞くと、 たとえ熱がなくても慌ててお風呂に入れることはしないそうです。

元気がなかったり、母乳やミルクの飲みが悪い、おしっこの出が悪いなど 様々な体の症状を見てから判断しているとのことです。

つまり、自宅で焦ってお風呂に入れる必要はないということです。

お風呂に入れない場合は、 服は汗をかいたり汚れたらこまめに取り替えて、 お湯で絞った暖かいタオルやガーゼで体を拭いてあげましょう。

体をふくことを嫌がる場合は、 オムツでかぶれやすいお尻周りや脇、首周りだけでも 拭いてあげると赤ちゃんも気持ちがよくなります。

そして、赤ちゃんの風邪の症状が落ち着いてきた場合は、
・高熱が出ていない(38°C以下)
・元気がある(機嫌が悪くない)
・食事も取れて下痢や嘔吐がない
ということを目安に自宅での入浴をすすめてください。

熱が下がり鼻水やせきだけで元気な場合は、 お風呂に入ることで湿度によって鼻やのどの粘膜が 加湿されたり鼻水やせきを抑えるという効果もあります。

判断に迷う場合は、 かかりつけ医に相談しましょう。

3-5.外出

赤ちゃんが風邪を引くとママも外出できません。

買い物や用事があっても 風邪を引いている赤ちゃんを外へ連れ出すことは不安です。

しかし、赤ちゃんの機嫌が悪くて1日中抱っこしていたり、 目が離せなかったりと赤ちゃんにつきっきりでは、 ママの疲労もストレスも溜まってきます。

そんな時は少しでもパパと一緒に 外出してもらうとママの気分転換にもなります。

そんな時の外出の目安をお伝えします。

以下の場合はまだ外出は控えましょう。

・昼間は熱が下がっていても夜になると熱が出る
・機嫌が悪い時がある

こんな時はまだしっかり 風邪が治っていない可能性があります。

風邪のウイルスや細菌と戦っていた赤ちゃんの体が平常まで戻るには、 ウイルスや細菌がなくなってから1〜2週間と言われています。

平常状態に戻るまでは 赤ちゃんの体を守る免疫(めんえき)機能も回復していないので、 新たに風邪を引いてしまう可能性もあります。

かといって、ママも赤ちゃんも ストレスが溜まったままではいけません。

・日中、夜間を通して熱が出ない
・機嫌もよく元気にしている
という場合には、人混みを避けて短時間の外出をしてみましょう。

人混みは風邪をもらってしまうかもしれませんし、 風邪と戦った赤ちゃんは体力を消耗しています。

ですので、 近所を散歩するだけでもいいかもしれません。

パパに協力してもらえば、赤ちゃんもママも気分転換になります。

もちろんママも一緒に外出してもいいですね。

ただし、外出した時は赤ちゃんも疲れますので 早めに寝ることを心がけましょう。

 

 

 

4.病院を受診するか迷った時はコレ!

ここまで、赤ちゃんが風邪を引いた時の自宅でできる対処法から、パパにもできることをお伝えしてきました。

ですが、やはり初めてのお子さんの場合には 心配事がつきないと思います。

症状が悪化したり、元気がなくなった、いつまでも治らないなど 病院へ連れて行った方がいいんだろうか、 それとも自宅で様子を見ていても大丈夫となんだろうかと 判断に迷うことが多くあります。

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(ベビータウンホームページ:http://www.babytown.jp/scene/health/nayami/001/index.html

こちらのママを対象としたアンケート結果を見ても、同じように病院へ連れて行った方がいいのかどうか迷っているママがたくさんいます。

そういった場合は、 日本小児科学会が監修している「こどもの救急」というページがあります。

病院受診をするか迷った際に 参考になりますのでぜひご確認ください。

日本小児科学会監修「こどもの救急」:
http://www.mamanity.net/index.php?uid=NULLGWDOCOMO&mmmsid=maman&actype=page&page_id=kodomo_top

簡単なアンケート形式で答えていくことで、 病院受診をした方がいいのか、 自宅で様子を見ても大丈夫なのかがわかるようになっています。

また、自宅での看病のポイントも 紹介されているので参考になります。

そして、病院受診をした方がいいと判断される場合は、以下の連絡先へ連絡しましょう。

 

5.いざという時の連絡先

5-1.かかりつけ医に連絡

病院に行くべきなのか、 それとも自宅で様子を見ても大丈夫なのかといった判断は、 どれだけ慣れた親でも難しいものです。

そんな時は、まず かかりつけ医に電話で相談しましょう。

焦らず診察券を見て電話番号を確認しましょう。

また、産後1度も病院へ受診したことがない赤ちゃんの場合は、 あらかじめ近所の小児科を調べておくことをオススメします。

2、3件ピックアップしておくといざという時に安心です。

5-2.小児緊急電話相談(8000

赤ちゃんが風邪を引いた時に、 特に心配になって慌ててしまうのが 病院の閉まっている夜間や休日です。

そんな時には「小児緊急電話相談」というものがあります。

これは厚生労働省が行なっている事業で、小児科医師や看護師に直接電話相談をすることができます。

相談方法は♯8000に電話をすることでできます。

携帯電話からもかけられるようになっています。

下記から一度確認しておくと、 いざという時にも慌てずに済みます。

厚生労働省ホームページ(小児救急電話相談事業(#8000)について)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

 

 

6.まとめ

初めてのお子さんの育児では、 全てが初めてのことで不安も多いです。

赤ちゃんが風邪を引いた時にはその不安もいっそう大きくなります。

今回はそんな新米ママの不安を取り除き、 赤ちゃんが風邪を引いた時にも自宅で安心して
過ごせる方法をご紹介してきました。

また、赤ちゃんのためにママもパパも一生懸命になります。

でもなかなか赤ちゃんの風邪が治らなかったり、 苦しそうな様子を見ているとやはり心配で不安にもなります。

そんな時は一人で抱え込まずに、 今回ご紹介した「こどもの救急」やかかりつけ医、 小児緊急電話相談があることを思い出してください。

ぜひ今回の記事を参考にして赤ちゃんとご家族が安心して過ごせるように取り組んでみてください。

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