ここがポイント!消化不良の時は温かい飲み物を飲むべし!!

jill111 / Pixabay

あなたの身体からこんな悲鳴が聞こえてきませんか?

☑ 朝起きると、胃がムカムカしてトイレに駆け込む

☑ 食事をすると、何故かすぐに下痢になる。

☑ お腹いっぱい食べる食習慣がある。

☑ 仕事でいつも帰りが遅く、食事時間が遅い。

☑ いつも消化不良になるので、何か病気かあるのか心配。

このような事で困っている人は多いのではないでしょうか?

これらの症状は消化不良が起きているサインです。

消化不良には様々な原因があります。

食べ過ぎ、飲み過ぎだけではなく、怖い疾患が潜んでいる可能性も考えられます。

まず、消化不良になった時に行って欲しい対策の第一位、 身体を温める事!

これがまず第一優先に行う必要があります。

身体を温める事で、こんなメリットがあります。

①身体に栄養や酸素が行き渡り代謝が良くなる。

②有害物質が流れ出し血管の詰まりが解消する。

③リンパ球が増加し、免疫力が向上する。

身体を温めるだけで今ある症状が改善することも多いのです。

では、手っ取り早く身体を温めるにはどうすれば良いのでしょうか?

それは、ずばり温かい飲み物を飲むことです。

お勧めは、【白湯(さゆ)】、冷まし湯とも言われています。

白湯はからだの中からポカポカになり、寝る前に飲むと効果的です。

白湯を飲むことによって、消化の力が上がるので、 食べ物の消化を助けてくれ、 消化不良の改善に一役買ってくれます。

次に行うことは、食事です。

人の身体は誰でも体内時計を持っており、時間帯によって

①栄養補給と消化の時間

②吸収と代謝時間

③排泄時間
が決まっています。

しかし、忙しい現代人の日常生活では、どうしても不規則な生活習慣となりがちです。

消化不良の原因の多くは、 アンバランスな食生活や、不規則な生活習慣がもとになっています。

消化不良が起こると、腸内にかなりの有害物質がたまり吸収され、 血液に混じり体に運ばれてしまいます。

それにより、有害物質は免疫系にダメージを起こし、 さまざまな体調不良や病気を引き起こすと考えられています。

単なる消化不良による下痢と考えずに、 正しい知識を持ち予防していくことが重要です。

こちらのサイトでは、 消化不良って、よく聞くけど、実際消化不良って何?を解消するために消化不良の定義をご説明していきます。

次に、消化不良の症状をよく知り、 消化不良の原因について食事、運動、疾患から詳しくご説明していきます。

更に、消化不良の時にしてはいけないこと、 消化不良にならないための予防法、 消化不良の時に行うたった1つの重要な事について学びましょう。

 

 

 

 

 

1.消化不良って何?

*消化能力が低下し十分な消化が行われなくなること 。
(デジタル大辞泉より抜粋)

*摂取した食物が、諸種の原因により正常に消化、吸収されない状態 。
(栄養・生化学辞典より抜粋)

**消化の過程が障害されて食物の分解が十分に行われない状態を消化不良というが、 これは同時に吸収不良をともなうので、多くの場合吸収不良症候群としてまとめられ、 消化不良という言葉は成人の単一病名としてはあまり用いられていない。
(世界大百科辞典より抜粋)

*** 消化不良とは、心窩部の痛み、食後の膨満感、胸やけなどの上腹部症状のことである。

ディスペプシアと記載されることが多い。

*** 消化不良は、さまざまな病態から起こり、幅広い鑑別疾患を必要とする、多くの人が訴える症状である。

有病率は25%程度とされるが、大多数の患者は医療機関を受診することはない。

*** 定義がさまざまであるが、今後は、RomeⅢ分類による新しい定義が使用されると予想される。

食後の腹部膨満感、早期飽満感(early satiation)、心窩部の痛みまたは灼熱感、のいずれかに該当するものを「消化不良」と定義している。

胸やけ症状は含んでいない。( 亀田総合病院 感染症科 より抜粋)

*** RomeⅢ分類* (http://neuro-g.umin.jp/neuro-g/publication/5-kai%20PDF/9-1_38-41.pdf

 

 

 

2.消化不良の症状(消化不良ってどういう状態なの?)

消化不良は性別、年齢を問わず起こります。

4人に一人は消化不良の症状を訴えると言われます。

症状は様々で

☑ 食欲不振
☑ 胃痛
☑ 腹痛
☑ 胸やけ
☑ 腹部膨満感
☑ 放屁
☑ げっぷ

のほか、しばしば、

☑ 嘔吐(おうと)
☑ 下痢
☑ 不消化便

などを起こします。

 

 

 

3.消化不良になる原因は?

*疲労・暴飲・暴食や有毒物・腐敗物を食べたりすることなどが原因
(デジタル大辞泉より抜粋)

** 病原性大腸菌などの細菌感染、腸炎、糖・タンパク消化の異常などが原因
(百科事典マイペディアより抜粋)

*** 消化液の不足をもたらすものとして、
肝臓・胆道疾患(肝炎や胆石、腫瘍による閉塞性黄疸のように胆汁分泌が障害されるもの)、
膵臓疾患(膵炎のように膵外分泌が障害されアミラーゼリパーゼなどが不足する場合)、
胃切除(胃手術により胃酸、ペプシンなどが不足する場合)などがあり、
これらが消化吸収不良の原因となる。
(世界大百科辞典より抜粋)

このように、消化不良をおこす原因には多くのものがあげられます。

もう少し簡単に説明しますね。

☑ 食べ過ぎ

☑ 脂肪分が多い食事内容

☑ 肉類が多い食事内容

☑ お腹いっぱい食べる習慣のある方

☑ 食べる時間が根本的に遅い方

☑ 職場での飲み会

この項目に1つでも当てはまる人は、消化不良になりやすいです。

その他には、
☑ 胃薬

→食べ過ぎや飲みすぎを考え、胃痛を抑える胃薬を服用される事があるかと思いますが、胃薬の副作用の中には、逆に消化不良に関連してしまうものもあるので、要注意です。

☑ ファーストフード

→お手軽に食べる事ができ、このような高カロリーで味の濃い食品などは、 消化しにくいものの代表とも言えるでしょう。

また消化不良は多くの疾患とも関連します。

消化器系や肝機能の低下からくるものもあり、症状も多種多様です。

嘔吐や胸やけ、胃のもたれ、便秘なども報告されています。

消化不良が起こると、腸内にかなりの有害物質がたまり吸収され、 血液に混じり体に運ばれてしまいます。

それにより、有害物質は免疫系にダメージを起こし、 さまざまな体調不良を引き起こすと考えられています。

このように、消化不良の原因の多くは、 アンバランスな食生活や不規則な生活習慣がもとになっています。

☑ 毎日の食事が出来合いの加熱調理されたもの

☑ ファーストフード
などに偏っている場合、 消化の働きを助ける生きた酵素が取り入れられないため、 消化に負担がかかることになります。

特に肉や魚、卵などの動物性のタンパク質は加熱されることが多く、 脂肪分は消化に時間がかかります。

加熱調理されたものばかりでなく、 酵素を含む生野菜や果物をバランスよく摂取することが重要になります。

また、一日の中の食事のリズムにも消化不良の原因が潜んでいます。

次は3食の食事での消化不良の原因について説明していきます。

3-1.食事編

人間には体のリズムが存在していて、リズム通りに食事をしていくと食べた物が消化しやすいのですが、 なかなかその通りにはいかないものですよね。

まずは悪い原因を知る前に、身体のリズムの事を知りましょう。

下記の表が24時間の体の作業リズムです。

1

午後8時以降になると体は食べた物を吸収する事と代謝、 つまり自己回復に専念するので、 午後8時前に夕食を済ませておくのが理想です。

午後8時前に夕食を摂ることができれば、 吸収と自己回復の作業に体が集中できます。

しかし、仕事の都合で午後8時以降に夕食を摂る事が 当たり前になっている人が多いのではないでしょうか?

夜遅くの食事で一番怖いのは、 体の体内リズムが狂ってしまい、 代謝がしっかりと行われなくなることです。

代謝とは、一日でできた体の古い細胞や毒素を外に排出してくれる事です。

この代謝によって、細胞が再生したり、新しく生まれ変わってくれるのです。

この代謝が、午後8時以降の食事や、 飲み会などの後のしめのラーメンを食べてしてまうと、正常に働かなくなってきます。

  3-1-1.朝食

【 原因 】

しっかりと朝食を食べることが推奨されることがありますが、 起きたばかりで胃腸の活動が鈍い間に食べ過ぎてしまうと、 消化がスムーズに行われないまま次の食事をしてしまうことになります。

つまり、寝ている間に代謝が行われて、 朝は体の毒素を外に排出する時間帯です。

体は代謝作業をしていてまだまだ働いてる状態です。

そのため、朝からしっかり食べてしまうと、 食べた瞬間から消化機能や器官が働くので、 身体は休むことができず消化不良を起こしてしまいます。

【 対策 】

胃腸が充分休まり消化の準備が整うまでは、生の野菜や果物を中心に摂取すると良いでしょう。

果物は70%~96%は水分でできていて、 さらに、ビタミンやミネラル、自己消化してくれる食物酵素も豊富です。

消化がスムーズで水分やビタミン、ミネラルをとるのが、理想の朝食と言われています。

朝食をフルーツや温野菜などに変えるだけでデトックス効果が期待でき、 体をいい方向へ変換してくれて、血液もきれいになり、肌の保湿力も向上してきます。

まずは前日の食事や体調を考えて朝食の内容を調整することが必要です。

 

 

  3-1-2.昼食

【 原因 】

消化不良の原因は、昼食時に沢山食べた時、油っこい食べ物、クリーム系を食べた時

【 対策 】

外食などで基本的に食べ過ぎて酵素不足にならないように意識しましょう。

 

 

  3-1-3.夕食

【 原因 】

夕食を食べるタイミングが重要です。

先程説明しましたが、午後8時前に夕食を済ませておくのが理想です。

しかし、サラリーマンでは仕事帰りなどで、 遅い時間に帰宅して食事をする事が多いのではないでしょうか?

食事後充分な時間を空けずに就寝すると、 睡眠中は胃腸の働きも停滞するため、 消化が十分行われずに朝まで胃に食べ物が残ることになります。

そのため、胃の中で胃酸が出続けて胃を傷めることになります。

また、消化されていない状態の胃に新しい食べ物を入れて、 また消化不良になるという悪循環につながります。

【 対策 】

夕食は午後8時ごろまでが理想的ですが、仕事などで難しい場合が多いと思います。

食事後2、3時間は空けてから就寝することが重要です。

 

 

  3-1-4.間食

家事の合間や仕事の休憩の際に、 甘いものやスナック菓子などを食べる習慣がある人も注意が必要です。

特に、糖分が多いものや揚げ菓子などは消化に負担がかかります。

毎日のように食事の合間に食べていると胃が休まる時間もなくなるため、消化不良の原因になります。

 

 

  3-1-5.アルコールと喫煙

普段の食事以外で注意したい習慣は、アルコールの摂取と喫煙です。

アルコールそのものは適量で頻度を抑えれば大きく問題になりません。

しかし、アルコールと一緒に食べる食事は、 揚げ物や香辛料など胃に負担がかかるものが多いため、 結果として消化不良に繋がる事が多いです。

喫煙後はタバコの成分であるニコチンにより血行が悪くなり (血管を収縮して血管を細くさせる)、 胃の毛細血管に流れる血液が減少します。

そのため、胃の消化機能が低下してしまうために 消化がスムーズに行われなくなるのです。

 

 

3-1-6.消化不良になる原因(食事編まとめ)

☑ コンビニや外食中心の食生活 。

☑ 帰りが遅くなり午後8時以降に夕食を食べ、その後睡眠時間が少なくなると思い食後すぐ寝てしまう 。

☑ 一日の食事摂取量が多い 。

☑ 動物性タンパク質が多く含まれる肉や魚・卵や牛乳の摂取量が多い 。

☑ 甘いものをよく食べてしまう(和菓子、洋菓子、スナック類、菓子パン、甘い飲み物など) 。

☑ アルコールや喫煙をしている 。

☑ 日頃から、食べ過ぎている方。

 

 

3-2.運動編

食後の運動は消化不良になる!

みなさんは、食後はどうされていますか?

ひょっとして、すぐ横になってはいませんか?

ご飯を食べた後は満腹になって、睡眠効果などもあり、横になりがちですが、 「食べてすぐ横になったら牛になるよ!」 とお母さんによく言われたのではないでしょうか?

この言葉の意味は、ウシになると言われるようになったのは、行儀の悪さを戒めるためです。

まずは、しっかりと食べたものを消化させることが必要です。

食後すぐに動いて胃腸に負担をかけるようなことを行ってしまえば、 消化不良の原因となります。

実は、食べてすぐに横になる方が良いのです。

そのメカニズムをご説明いたします。

食後は、食べ物を消化するために胃腸周辺に血液が集中します。

満腹になると眠くなるのも、頭に血があまり行かなくなるためです。

ところが、食後むやみに身体を動かすと、 血液が全身の筋肉の方に回ってしまい、 胃腸への血のめぐりが悪くなってしまいます。

これでは食べ物を十分に消化できません。

つまり、食べ物をちゃんと消化するためには、 食後はゴロンと横になって胃腸の働きを助ける方が良いのです。

だからといって、完全に寝てしまうと、 睡眠中は胃腸の働きも停滞するため、 消化が十分行われず、消化不良に繋がるため注意が必要です。

そんな事とは裏腹に、 学生時代は昼食後に体育の授業があったのではないでしょうか?

胃に食べ物がある状態で食後の運動をすると、わき腹部分がきつく締め付けられるように痛みます。

俗に言う、横っ腹が痛い。

という症状ですね。

これは学生時代に誰でも経験があるのではないでしょうか?

学生の時、何故、横っ腹が痛くなるのか不思議ではなかったですか?

簡単に解説しますと、先程の説明と同様になりますが、 食べ物を消化する際は胃に血液が集まることが必要です。

しかし学生時代のように激しい運動をしてしまうことで、 全身の筋肉に血液が使われ、 胃で消化のために使われるはずだった血液が足りなくなり、 胃に負担がかかってしまうのです…。

この事が横っ腹が痛くなったり、消化不良の原因になったりもするのです。

くれぐれも、消化不良を起こさないためには、 食後の運動は避ける方が良いと、覚えておきましょう。

食後以外の時間帯に運動をすると良いでしょう。

 

 

 

3-3.疾患編

3-3-1.胃潰瘍

胃潰瘍になると、 食べた物がいつまでも胃に溜まっているような感じになりますね。

いわゆる腹部膨満感という症状ですね。

これは胃潰瘍が治らないと、どうにもなりません。

胃の消化不良は、 何らかの原因で「防御因子」と「攻撃因子」のバランスが崩れた状態です。

それにより胃壁や腸壁が荒れてしまうことから 「消化性胃潰瘍」とも呼ばれます

 

 

3-3-2.十二指腸潰瘍

十二指腸潰瘍は、過酸症の年齢層が若い患者さんがほとんどです。

過酸症とは、胃酸過多症とも呼ばれストレスが原因の一つとして考えられ、 胃液の酸度が高く分泌量が多いことが特徴です。

十二指腸の入口である球部の粘膜を、 胃酸によって攻撃し胃壁に傷をつけることで、 みぞおちの痛み・胸やけ・ゲップ、空腹時の胃の痛みが生じます。

食事をすると一時的に痛みが緩和しますが、 消化できず吐き気や嘔吐などの症状が現れます。

 

 

3-3-3.胃食道逆流症

胃酸が胃から食道に逆流する疾患です。

胃酸が逆流する事によって、胃や食道に炎症を起こしてしまいます。

ここ数十年で、「胃食道逆流症」 が急速に増加しているとの情報があります。

遅い夕食が大きな原因の1つになっています。

主な症状としては、胸焼け・消化不良・逆流徴候などがあります。

 

 

3-3-4.肝硬変

肝硬変で各種代謝分泌物が減少することによって、 消化機能が弱くなるため、 腹痛・下痢・便秘の症状が交替に出てしまいます。

肝硬変患者の肝機能障害で、 胆汁が不足、胆汁に含まれる胆汁酸塩も足りなくなり、 脂肪と蛋白質の吸収分解が困難となるために、
消化不良で下痢になります。

 

 

  3-3-5.慢性膵炎

慢性膵炎が進行すると、 すい臓の機能が低下して 脂肪やタンパク質の消化ができなくなるために、 消化不良や下痢が起こるようになります。

特に下痢便は、 消化されない脂肪のために白っぽい色になるほか、 消化されないタンパク質が腐敗して、悪臭を放つようになります。

 

 

3-3-6.アジソン病

アジソン病は副腎機能の低下によって、 副腎ホルモンが不足する病気です。

多くの人に、体重減少、脱水、食欲減退、筋肉痛、 吐き気、嘔吐、下痢の症状が生じ、寒さに弱くなります。

 

 

3-3-7.乳糖不耐症

ミルクや牛乳に含まれる糖質を『乳糖(ラクトース)』と言います。

乳糖は、酵素によってブドウ糖とガラクトースに分解され、 体内に吸収されます。

この乳糖を分解出来ない状態が『乳糖不耐症』であり、 赤ちゃんが消化不良や下痢を起こす原因です。

赤ちゃんが風邪や胃腸炎をひいたあと、下痢や嘔吐の症状が続く時があります。

これらは一時的な『乳糖不耐症』であることが多いのですが、 乳糖不耐症の治癒は、消化器官の回復に伴うため、 回復までにある程度の期間を要することも多くあります。

赤ちゃんが乳糖不耐症を起こすのは、 風邪や胃腸炎のあとであることが大半です。

消化器官の発達が未熟な赤ちゃんは、 風邪や急性胃腸炎などの感染症の二次的症状として、 乳糖不耐症を起こしやすいと言われています。

 

 

3-3-8.膵癌

膵臓癌になると、食欲不振や体重の減少がしばしば起こりますが、 これらの症状は、 食物が分解され、吸収されて 栄養となるのに必要な消化酵素を含んだ膵液が、 出せなくなることで、消化不良を起こすためにでる症状です。

 

 

  3-3-9.クローン病

消化管の慢性炎症性疾患で難治性です。

慢性になると消化不良などが生じ、 糖尿病に至るケースもあるとされています。

消化管の全てに炎症が起こる可能性があります。

最も炎症が起こりやすいのは、 小腸の回腸から大腸にかけてです。

この部位に炎症が起こっているケースは、クローン病全体の45%を占めます。

10~20代に好発します。

クローン病の主症状は、下痢、腹痛、発熱などです。

 

 

  3-3-10.ウィルス性肝炎

国内では40人に1人が肝炎ウイルスに感染しているといわれています。

ウイルスに感染していても無症状の人が多いのですが、 「感染の可能性がある」と感染の原因に思い当たりのある方は、 肝炎のウイルス検査を受けることもおすすめします。

肝炎のウイルス検査は、全国の保健所や指定医療機関で、 無料で実施しています。

肝臓は臓器の中で最も大きく、 解毒作用という生命の維持に欠かせない重要な役割を持っています。

肝機能を大きく損失してから後悔するのでは、遅いです。

風邪によく似た初期症状も見逃さず、 大切な肝臓の健康を守ってくださいね。

【検査を受けた方が良い人】

以下の方は特に、 B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを 調べるための検査を受けることをお勧めします。

  • これまでB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス検査を受けたことがない方
  • ご自身のB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス検査の結果をご存じでない方
  • ご家族にB型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスに感染している方、肝がんの患者さんがいる方
  • 健康診断の血液検査で肝機能検査(AST(GOT)、ALT(GPT))の値の異常を指摘されたが、 まだ医療機関を受診されていない方
  • 母子感染予防策が実施されていなかった1985年(昭和60年)以前に生まれた方
  • 輸血や大きな手術を受けた方
  • 入墨(タトゥー)を入れたり、医療機関以外でピアスの穴をあけたことがある方

B型肝炎ウイルスには以下のような感染経路も考えられます。

  • 集団予防接種の際に注射器の連続使用が行われた場合
    ※国は予防接種実施規則により、昭和33年に注射針について、昭和63年に注射筒について、 被接種者ごとに取り替えることを定めています。

なお、肝機能検査上、異常がない場合でも肝炎ウイルスに感染している場合がありますので、 一生に一度は肝炎ウイルス検査を受けることをお勧めします。

肝炎に関する医学的な質問につきましては、下記にご相談ください。

公益財団法人 ウイルス肝炎研究財団
http://www.vhfj.or.jp
電話:03-5689-8202(月〜金10~16時)
vhfj@jeans.ocn.ne.jp

■参考サイト
厚生労働省 肝炎総合対策の推進
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/index.html
国立研究開発法人国立国際医療研究センター 肝炎情報センター
http://www.kanen.ncgm.go.jp/

 

 

3-3-11.心不全

心臓のポンプの働きが(何らかの原因で)弱くなり、 全身へ綺麗な血液を上手に送れない状態です。

ポンプ作用が正常に働かないため、 末梢(足)などに水が貯まりやすくなります。

これにより種々の症状がでてきます。

消化器症状として、 胃・腸や肝臓からも血液が心臓に戻りにくくなって粘膜にむくみが現れ、食欲低下、吐き気、消化不良、身体がだるい、 肝臓のあたりが重いといった症状が現れます。

 

 

  3-3-12.副甲状腺機能亢進症

副甲状腺機能亢進症の症状は、

☑ 骨疾患症状(骨粗鬆症や骨折しやすくなる)

☑ 腎結石

☑ 尿路結石

☑ 高カルシウム血症症状(のどの渇き、吐き気、胸やけ、食欲減退、便秘)などがあり、体のだるさやイライラ、疲れやすい、頭痛といった症状が出てきます。

また、消化性潰瘍(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)、膵炎などを引き起こすこともあります。

 

 

  3-3-13.潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは、何らかの原因により、大腸の粘膜に炎症が起こり、 びらん(ただれ)や潰瘍ができる病気です。

炎症は通常、肛門に近い直腸から始まり、その後、その奥の結腸に向かって炎症が拡がっていくと考えられています。

最大で直腸から結腸全体に拡がる事もあります。

症状としては、 下痢や粘血便(血液・粘液・膿の混じった軟便)、 発熱や体重減少などがあらわれます。

2

病状は、おさまったり(緩解期)、悪化したり(活動期)を繰り返すことが多いので、 完治まで長期にわたることもあります。

炎症を起こす原因は未だ明らかになっていません。

腸内細菌の関与や、本来は外敵から身を守る免疫機構が正常に機能しない、 自己免疫反応の異常が考えられています。

 

 

 

4.消化不良の時にしてはいけない事

外食でも一般的に出されるのは『お冷=水』ですよね。

特に冬場でも、細かい氷が沢山入ったお冷を出してくれる飲食店が多いです。

冷たい水を飲むと気分がすっきりするし、 消化を妨げる成分は入ってなさそうだから一番いいかも?

と思いがちですが、実は消化の大敵は『冷え』です。

冷たい飲み物は血行を悪くし、 胃の働きを悪くしてしまい、 消化を妨げてしまいます。

そして内臓の冷えは免疫力を低下させ、 あらゆる病気を引き起こす原因にもなってしまいます。

簡単な例で説明しますと、寒い冬になると、一日中こたつに入って、 あまり動かずにじ~っとしていることが多くなりませんか?

原理はこれと同じで、胃も寒いと動く気がしなくなるのです。

冷たいと、どんな飲み物でも逆効果になってしまうので、 この点だけは必ず守るようにしてください

 

 

 

5.消化不良にならないために行うべき予防法について

予防策を上手に取り入れて、より豊かな生活を送りましょう

5-1.暴飲暴食しない 

飲み会などでアルコールを飲みすぎる事や、 香辛料の多く入った刺激の強い食べ物や、脂肪分を多く含んだ食品をたくさん食べると、 胃酸の分泌が乱れて消化の働きが弱くなるので注意が必要です。

また、食事を抜いたり、寝る前に食べたりすることは消化不良に直接繋がります。

消化不良を予防して、美味しく毎日の食事を楽しみたいですね。

 

 

5-2.よく噛むこと

急いで食べる習慣がある人は要注意です。

あまり食べ物を噛まないで食べると、大きい状態のまま胃に入っていくので、 消化をするための時間がかかってしまうため、消化不良になりやすいのです。

そのため、噛む回数を増やしてゆっくり食事を楽しむようにすることも大切です。

 

5-3.ストレスや疲れを溜めない 

ストレスによる疲れをためることで、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

そうすると、胃腸の働きが弱くなって消化するチカラが落ちてしまいます。

ストレス発散が重要。

例えば、自分の好きな趣味をしたり、 軽い運動をしたり(運動不足は胃の働きを鈍くさせます)、 ペットと触れ合ったりすることで、
その日のストレスを発散させてから眠るようにすると良いです。

現代はストレス社会と呼ばれますが、 あまりストレスを溜めすぎないよう気を配ってください。

 

5-4.睡眠をとる 

免疫力を上げることにも効果があり、 毎日たっぷりの睡眠(質のいい睡眠)をとる習慣を身につけると、 消化不良を防げます

 

 

5-5.水分摂取の注意点 

夏は、特に熱中症対策や脱水予防にこまめな水分補給が必要だからと、水やスポーツドリンクなどの冷たい物を飲んでいませんか?

冷たい物の摂り過ぎが、胃腸を冷やし、下痢を引き起こすばかりでなく、 食欲がなくなり夏バテを起こす原因にもなってしまいます。

食後に、お茶やコーヒー、ミネラルウオーターなどの水分をがぶ飲みすると、 胃腸に入った食べ物を消化、吸収するために分泌されている消化液が、 水分で薄まってしまって消化不良を引き起こしてしまいます。

消化不良によって食べ物が吸収されずに下痢になってしまいます。

食後のコーヒーはとても美味しく、日課になっている人も多いと思います。

しかし、コーヒーはカフェインが豊富で、 神経へ直接作用して自律神経の交感神経が刺激され、 胃腸の働きが疎かになってしまう為、 食後すぐにコーヒーを飲むのではなく、少し時間を置いてから飲む方が良いようです。

 

 

 

6.消化不良の時に必ず行うべきたった1つの事

飲む時は必ず温めましょう

まずはじめに、どんな飲み物を飲む時でも、共通してやってほしいことがあります。

それは必ず温めてから飲む、ということ。

しかし、あまり熱過ぎてもよくないので、常温か、温かい飲み物が消化に良いです。

一番胃腸に負担がかからずに消化酵素を活発にし、体に良い飲み物と言われているのは、 白湯(さゆ)=水道水をやかんで10分ほど沸騰させて50℃くらいに冷ましたぬるま湯です。

☑薬を飲む、☑肉体虚弱 の時にも良いと言われています。

東洋医学でも効果が認められている白湯ですが、 その効果は☑消化を助ける、以外にも☑体を温めて、☑代謝を上げ、☑カロリー消費を促してくれるという嬉しい効果も期待できます。

白湯は飽きることなく、体に対する刺激もなく、 沸騰させることで雑菌も混入しておらず、 一番安全な飲み物と言われています。

さらにレモンの絞り汁を加えると、胃腸が活発になり、 ビタミンCが鉄分の吸収を促進してくれるのでお勧めです。

 

 

 

7.まとめ

私たちの健康は体内のリズムを規則正しく刻むことで保たれています。

消化不良、便秘やガスが溜(た)まる症状も、不規則な生活が原因です。

スムーズな排便を促すためにも、たばこやアルコール・刺激物は避け、胃腸にやさしい食事を心がけましょう。

1日3食きちんと食べて、質のいい睡眠をとってください。

また、冷たい飲み物は血行を悪くし、 胃の働きを悪くしてしまい、消化を妨げてしまいます。

そして内臓の冷えは免疫力を低下させ、 あらゆる病気を引き起こす原因にもなってしまいます。

まずはじめに、どんな飲み物を飲む時でも、共通してやってほしいことは、必ず温めてから飲む、ということ。

温かい飲み物で一番胃腸に負担がかからずに消化酵素を活発にし、 体に良い飲み物と言われているのは、 白湯(さゆ)=水道水を、 やかんで10分ほど沸騰させて50℃くらいに冷ましたぬるま湯です。

消化を助けたり、身体を温め、代謝を上げ、 カロリー消費を促してくれる。

など嬉しい効果も期待できます。

 

 

 

 

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