花粉症撃退!今日から出来る症状を緩和する4つの療法

Mojpe / Pixabay

春が近づくと厳しい寒さも和らぎ、 昼の暖かさを実感する日も増えてきますね。

そんな時期に悩まされるのが、 もはや国民病とも言われている花粉症!

くしゃみや鼻水が止まらない、 鼻づまりが苦しくて眠れない、 目が痒くてたまらない、充血する、涙が出るなど、 これらの症状が原因で集中力が無くなったり、 イライラしたりしますよね。

花粉症の薬が手放せないという方もいるでしょうし、 外出時はマスクにメガネが当たり前という方もいるでしょう。

それだけ症状が辛いということが考えられますね。

ここでは、花粉症の症状を少しでも緩和できるように、 今日から取り組める4つの療法を紹介します。
目次
1 まずは、花粉症が起こるメカニズムを知ろう
 1-1 なぜ花粉症が発症するのか
 1-2 花粉症になりやすい人には特徴がある?
 1-3 実は、年間通して花粉症になる可能性がある
2 鼻と目だけじゃない!花粉症の症状を詳しく解説
 2-1 鼻の三大症状とは?
 2-2 目の三大症状と季節性アレルギー性結膜炎について
 2-3 花粉症で咳や喉の痛みが起こる?!
 2-4 赤ちゃんや子供でも発症する花粉症
3 今日から出来る花粉症の症状を緩和する4つの療法
 3-1 花粉症に効く成分を食事で摂取しよう
  3-1-1 ポリフェノール
  3-1-2 乳酸菌とビフィズス菌
  3-1-3 DHAとEPA
  3-1-4 ビタミン類
  3-1-5 花粉症時に摂取しないほうが良い食品
 3-2 生活環境を見直して花粉対策!
  3-2-1 外出時の注意点
  3-2-2 家庭内でもしっかり花粉対策
 3-3 花粉症の症状を緩和させる鼻うがいと目洗い
  3-3-1 鼻うがいで花粉を流してスッキリ!
  3-3-2 花粉が付いたらしっかり目を洗おう
 3-4 今すぐできる!花粉症に効くツボを紹介
4 花粉症時の病院選びと薬について
5 まとめ

1 まずは、花粉症が起こるメカニズムを知ろう

花粉症の原因は花粉によるアレルギー反応だと言われています。

しかしながら、もっと深く起こるメカニズムを知ることができれば、 症状に対して取れる対策もしっかり理解できるのではないでしょうか?

まずは、花粉症が起こるメカニズムを詳しく見ていきましょう。

1-1 なぜ花粉症が発症するのか

花粉症は「アレルギーの一種」であり、 アトピー性皮膚炎や食物アレルギーと同じく、 体が本来持っている「免疫」が過剰に働くことで起こると言われています。

免疫は異物を体から排除する役割を持っているのですが、 それが過剰に働くと逆にマイナスになってしまうと言われているのです。
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引用元 シオノギ製薬(http://www.shionogi.co.jp/wellness/diseases/hayfever.html
肥満細胞から分泌されるヒスタミンは、 花粉症だけではなく、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなど、 いわゆる「アレルギー」に深い関連があると言われています。

ヒスタミンの過剰分泌によって、鼻や目の粘膜の表面にある「知覚神経」を刺激し、 くしゃみ、鼻水、目のかゆみを引き起こすと言われています。

肥満細胞から分泌されるのはヒスタミンだけではなく、 「ロイコトリエン」という化学物質もあります。

こちらは、血管に働きかけて血管を拡張させ、 粘膜を腫らし、鼻づまり、目の腫れ、充血を引き起こすとされています。

 

1-2 花粉症になりやすい人には特徴がある?

同じ地域に住んでいても、花粉症になる人とならない人がいますよね。

その理由は大きく分けて3つあると言われています。

・遺伝的な体質の違い

「両親ともに花粉症」の場合、子どもが花粉症43.2%。
子どもの発症は父親より母親に影響を受ける傾向に。
「両親がともに花粉症の子ども」は43.2%が花粉症であるのに対して、 「両親がともに花粉症ではない子ども」の花粉症は11.6%にとどまりました。

引用元 ロート製薬(http://www.rohto.co.jp/news/release/2013/0131_01/

このデータを見ると、
アレルギー体質は遺伝の影響を受けやということがわかりますね。
・取り入れる花粉の量の違い

花粉を多く取り入れると花粉症になりやすいという話を聞いたことがありませんか?

花粉症のメカニズムから見ると、 アレルギーになる花粉が体に入ることで、 それを無害化する抗体を作ると言われています。

そして、この抗体がある水準を超えて作られると、 花粉症の症状が現れやすいと言われています。

つまり、花粉に多くさらされた人ほどなりやすいというわけですね。
・食生活や環境による違い

現代では国民病と言われるほど、花粉症に悩まされている人は多いですが、 1960年代まで国内で花粉症は見つかっていなかったと言われています。

これは、過去の日本人の食生活や住環境が、 アレルギー体質を作りにくくしていたからではないかと考えられているのです。

お年寄りに花粉症が少ないのもこれが理由だとされています。

 

1-3 実は、年間通して花粉症になる可能性がある?

花粉症は春に飛散する「スギ」と「ヒノキ」が有名ですが、 実は花粉症の原因になるものは他にもあると言われています。

花粉症の原因になる植物と時期について見ていきましょう。

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引用元 花粉症Learning(http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/kafun/taisaku/taisaku.html
つまり、夏や秋にも原因となる花粉が飛散しているので、 春に症状が出ていなくても安心できないのが厄介なところですね。

花粉症のシーズンは春というイメージが有名なため、 思い込みから「ただの風邪だ」と判断する方も多いと言われています。

花粉症の症状を詳しく知り、風邪との違いも理解しておけば、 早めに対策を講じることも可能になりますよね。

では、花粉症の症状を詳しく見ていきましょう。

2 鼻と目だけじゃない!花粉症の症状

花粉症は主に「鼻」と「目」に症状が現れます。

ですが、花粉が原因で「咳」や「喉の痛み」が起こることもあるようです。

しかも大人だけではなく、 赤ちゃんや子供も花粉症になると言われています。

まずは、花粉症の代表的な症状と、 あまり知られていない症状を詳しく見ていきましょう。

2-1 鼻の三大症状とは?

花粉症になると鼻に症状が現れやすいと言われています。

まずは、一般的に「鼻の三大症状」と言われるものを紹介します。

・くしゃみ…回数が多く、連続して起こるのが特徴
・鼻水…無色で粘り気がなくサラサラした鼻水が止まらない
・鼻づまり…花粉によるアレルギー反応で鼻の内側の粘膜が腫れ、空気が通らなくなる

そして、これらの症状には、 「集中力が低下する」「眠れなくなる」 「口呼吸になり喉の炎症が起こりやすくなる」などの弊害があり、 日常生活に悪影響が出やすいと言われています。

それに、花粉症の症状は風邪の症状とよく似ているので勘違いされやすいのですが、 くしゃみの回数や鼻水の質で、ある程度違いがあることがわかっています。

花粉症の症状は風邪と違って、なかなか治まらないのも特徴です。

1つの目安にしてみてくださいね。

 

2-2 目の三大症状と季節性アレルギー性結膜炎について

花粉症は鼻だけでなく目にも辛い症状が現れます。
花粉症による目の三大症状は、
・目のかゆみ…最も症状を訴える人が多く、ヒスタミンによって知覚神経が刺激されて起こる
・充血…目の表面に花粉が付き結膜炎を起こしている状態 ロイコトリエンにより起こる
・涙が出る…花粉を流すためにアレルギー反応として起こる他にも、
目がはれぼったい、目やにが出る、目がごろごろする、かすむ、まぶしい、痛いなど、 様々な症状が現れることがわかっています。

花粉症による目の症状は「季節性アレルギー性結膜炎」と呼ばれているので、 ホコリやダニが原因になる一般的なアレルギー性結膜炎とは違うものです。

目の症状でお悩みの場合は、下記のチャートを参考にして、 自分が花粉症なのか、他の病気なのかどうか調べてみて下さい。

3
引用元 花粉症ナビ(http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/treatment/eyes01.html

 

2-3 花粉症で咳や喉の痛みが起こる?!

実は、目と鼻に出る症状だけではなく、 花粉症によって咳や喉の痛みを訴える人も多いと言われています。

どちらも風邪をひいた時に出る症状なので、違いがわかりにくいかもしれませんね。

花粉症で起こる咳の特徴は、 「痰がからまない咳が長く続く」と言われています。

風邪が原因の咳であれば、1週間もすれば症状が落ち着くと言われていますが、花粉が原因で咳をしている場合は、1ヶ月以上続くケースもあるようです。

原因は、「鼻づまりによって口呼吸になり、 花粉が気管に入り炎症を起こすため」とされています。

他にも喉の痛みや不快感を訴える人も少なくないと言われています。

これも鼻づまりによる口呼吸が原因と考えられていますが、「後鼻漏」という鼻水が喉の方へ流れる症状が関係しているそうです。

鼻と喉はつながっているため、鼻水が喉に流れることは誰にでもあることですが、 後鼻漏は鼻の穴から鼻水が出ずに、絶えず喉へ流れ込むのが特徴です。

これにより、喉が痛む、喉に鼻水が張り付いた違和感がある、咳が止まらないなど、様々な症状が出てくると言われています。

このような症状に覚えがある場合は、 早めに耳鼻科を受診することをオススメします。

 

2-4 赤ちゃんや子供でも発症する花粉症

花粉症は大人だけでなく、 赤ちゃんや子供も発症すると言われています。

大人と違って少し変わった特徴があるそうなので、 子供の様子をしっかり観察して、早めの対策をとってあげたいですね。

赤ちゃんや子供に出る花粉症の症状を見ていきましょう。
・鼻づまりが多い

子供が花粉症にかかっている場合、 特徴として「鼻づまりの症状が多く、くしゃみの症状が少ない」と言われています。

鼻がつまることで花粉が侵入しなくなり、 くしゃみが少なくなるというわけですね。

鼻がつまっているかどうかを見分ける場合は、 子供の呼吸に注目してみて下さい。

鼻がつまっているので、 自然と口で呼吸するようになりますよね。

風邪をひいたわけでもなく、 鼻がつまり、口で呼吸しているのが多いなと感じた場合は、 花粉症を疑う必要があるかもしれません。

・鼻水が大人と違って粘り気がある

大人が花粉症にかかって出る鼻水はサラサラしているのが特徴ですが、 子供は風邪の時と同じような少し粘り気がある鼻水が出ることがあります。

花粉症になっている子供は鼻がむず痒くなるため、 よく鼻をかいたりひくひくさせたりするようになるそうです。

鼻の違和感が我慢できずに、いじりすぎて鼻血を出す子供もいると言われています。

特に風邪をひいたわけでもないのに、 子供の鼻の様子がおかしいなと感じるのであれば、 花粉症の可能性を疑う必要があると考えられます。

・目の症状は高い確率で起こる

子供が花粉症にかかった場合、 目に症状が出る確率が高いと言われています。

目のかゆみ、充血などがよく見られるため、 頻繁に目をこすることが増えるそうです。

他に目の周りがむくむケースもあると言われています。

子供が目の辺りをこすっている場面をよく見かける場合は要注意ですね。

・子供に花粉症を疑う症状がある場合

子供にでる花粉症の症状は、 風邪なのか、花粉を含む何かのアレルギーなのか、 自分自身で判断するのが難しいと考えられます。

子供は自分で対策をとることができませんし、 家族が協力してあげる必要がありますよね。

そして、子供に「花粉症かも?」と疑うような症状がある場合は、 早めに医療機関を受診しましょう。

子供の花粉症は気管支喘息やアトピー性皮膚炎など、 他のアレルギー疾患との関わりがあるとも言われていますので、 早い段階でお医者さんに診てもらうことをオススメします。

まずはかかりつけのお医者さんに相談してみると良いでしょう。

 

3 今日から出来る花粉症の症状を緩和する4つの療法

では、花粉症の症状にお悩みの方に今日からでも実践可能で、症状緩和に効果が期待できる4つの療法を紹介します。

ここでは、子供でも安心して実践できるという点を考慮して、 できるだけ薬に頼らない方法を取り上げています。

薬を使用することに抵抗がある、薬の副作用が怖いと思われているのであれば、 是非一度試してみてくださいね。

 

3-1 花粉症に効く成分を、食事で摂取しよう

花粉症の症状を緩和する成分が含まれている食品を、 毎日の食事に取り入れれば、症状の緩和が期待できるそうです。

そこで、症状に効果が期待できる成分と、それが多く含まれている食品をまとめてみました。

3-1-1 ポリフェノール

ポリフェノールには、 症状を引き起こすヒスタミンなどの働きを抑える効果があるため、 症状対策に効果が期待できると言われています。

では、ポリフェノールを多く含む食品を見ていきましょう。

・甜茶(てんちゃ)

甜茶ポリフェノールがヒスタミンの働きを抑えるだけでなく、 くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみの原因となる、 「シクロオキシゲナーゼ」を抑える効果があると言われています。

ただ、甜茶にも様々な種類があるのですが、花粉症に効果が期待できると言われているのは、 バラ科の「甜葉懸鈎子(てんようけんこうし)」のみだそうなので、 甜茶を選ぶ際は表記をチェックしてみて下さい。

・緑茶

ポリフェノールの1つ「カテキン」が含まれている上、抗アレルギー成分である「ストリクチニン」が含まれています。

ストリクチニンはアレルギー症状の原因である抗体が作られるのを抑える効果があり、 花粉症だけでなく、アトピーなどの症状改善に効果が期待できると言われています。

緑茶を摂取する際に気になるのが「カフェイン」ですが、 コーヒーなどと比較すると、緑茶に含まれるカフェインは、 刺激が少ないと言われているので、 過剰摂取しなければ特に問題は無いと考えられます。

・玉葱

玉葱には抗ヒスタミン効果のある 「ケルセチン」というポリフェノールが含まれています。

ただ、ケルセチンが多く含まれているのは、玉葱の皮の部分なので、 むいてしまっては勿体無いですよね。

しかし、皮をむいてもケルセチンを増やす裏技がありますので紹介します。

やり方は、「皮をむいた玉葱を1週間程、日光にあてる」です。

これは「太陽玉葱」と言われていて、 ケルセチンを4倍に増やす方法とされています。

ケルセチンは黄色い色素で太陽の光から細胞を守る作用があるそうです。

そのため外の皮に多く含まれているのです。

玉葱の皮をむいて日光に当てると、 細胞を守る働きからケルセチンが増えるというわけですね。

ケルセチンは熱に強いので、加熱調理をしても失われないのですが、 水に溶けやすいという性質を持っているので、 お味噌汁やスープに入れて、お汁ごと食べると、 ケルセチンをしっかり摂取できるのでオススメです。

玉葱の皮をむいて1週間日光に当てるだけでケルセチンが4倍に増えるのなら、とても簡単なので試してみてはいかがでしょうか?

ただし、1週間以上置くと固くなりすぎるので、 長くても1週間までにとどめておくほうが 良いとされていますので注意してくださいね。

・シソの葉

シソの葉に含まれる「ロズマリン酸」というポリフェノールは、 炎症を和らげる作用があると言われています。

特に、赤シソにはヒスタミンを減少させると言われるアントシアニンも含まれていて、 ロズマリン酸の含有量も多いので花粉症の方にオススメの食材とされています。

3-1-2 乳酸菌とビフィズス菌

体に元々備わっている免疫機能が過剰反応することで起こるのが花粉症です。

乳酸菌やビフィズス菌には、 免疫機能のバランスを整える効果があるとされていて、 花粉症の症状改善に効果が期待できると言われています。

代表的な乳酸菌とビフィズス菌を見てみましょう。

 

花粉症の改善に効果が期待できるとして注目される代表的な乳酸菌とビフィズス菌には、以下のようなものがあります。

  • フェカリス菌

加熱殺菌して死滅した状態で摂取しても高い効果が得られる新型乳酸菌。

スギ花粉症患者20名に曝露(ばくろ)室で人工的に一定量の花粉を浴びてもらい、その後、フェカリス菌入り乳性飲料を1日1本2か月間飲用後にも同じ実験を実施。

飲む前と後では、鼻かみ回数や目のかゆみなどが減り、アレルギー症状が改善する傾向が認められました。

  • L-92乳酸菌

花粉症にかかった人を対象に、一定期間にわたってL-92乳酸菌を摂取してもらったところ、アレルギーの原因となる「Th2細胞」を活性化する物質が抑えられました。

その結果、花粉症の改善に効果があることが立証されました。

  • KW乳酸菌

花粉症患者96人にKW乳酸菌の粉末を摂取してもらったところ、花粉症の症状が改善。

また、マウスによる実験において、血中のIgE濃度が低下し、h2細胞とTh1細胞のバランスが改善されたことも報告されています。

  • ビフィズス菌bb536

スギ花粉が飛び始める約1か月前から13週間にわたって、花粉症患者44名にビフィズス菌bb536粉末を飲んでもらったところ、花粉症の症状が改善されたという実験結果が報告されています。

引用元 ヘルスケア大学(http://www.skincare-univ.com/article/007494/
乳酸菌とビフィズス菌が多く含まれる食品は「ヨーグルト」が有名ですよね。

他にもオススメなのはキムチ、ぬか漬け、納豆、味噌などの「発酵食品」です。

発酵食品にも乳酸菌が含まれていますので、ヨーグルトと併用して食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

3-1-3 DHAとEPA

DHAとEPAにはアレルギーを抑制する効果があると言われています。

それは、花粉症などアレルギーを引き起こす原因物質である、「ヒスタミン」と「ロイコトリエン」という脂肪酸の効果を打ち消す働きがあり、 アレルギー体質の改善に効果が期待できると言われているからです。

DHAとEPAを多く含む食材は、 サバ、イワシ、アジ、サンマなどの青魚が有名ですね。

では、具体的にDHAやEPAを豊富に含む魚を見ていきましょう。

 

・DHA

生食の場合(可食部100g当たりの含有量)

・くじら(本皮):3,400mg

・クロマグロ(脂身):3,200mg

・ブリ:1,700mg

・さんま:1,700mg

・ハマチ(養殖):1,700mg

・マイワシ:1,300mg

・カツオ(秋獲り):970mg

・真鯛(養殖):890mg

・マアジ:440mg

・するめいか:200mg

調理食の場合(可食部100g当たりの含有量)

・さんま(焼き):1,400mg

・マアジ(開き干し・焼き):1,300mg

・ウナギ(蒲焼き):1,300mg

・マイワシ(缶詰・油漬け):810mg

・シロサケ(焼き):510mg

・いかなご(佃煮):500mg

引用元 ヘルスケア大学(http://www.skincare-univ.com/article/011193/

 

・EPA

生食の場合(可食部100g当たりの含有量)

・くじら(本皮):4,300mg

・クロマグロ(脂身):1,400mg

・マイワシ:1,200mg

・ハマチ(養殖):980mg

・ブリ:940mg

・さんま:890mg

・真鯛(養殖):600mg

・カツオ(秋獲り):400mg

・マアジ:230mg

調理食の場合(可食部100g当たりの含有量)

・マイワシ(缶詰・油漬け):850mg

・ウナギ(蒲焼き):750mg

・さんま(焼き):650mg

・マアジ(開き干し・焼き):560mg

・いかなご(佃煮):450mg

・シロサケ(焼き):260mg

引用元 ヘルスケア大学(http://www.skincare-univ.com/article/011191/
厚生労働省では、DHAとEPAの適切な摂取量は合わせて 1日1g(1,000mg)を推奨しています。

目安としては90gの鯛の切り身というところですね。

花粉症の症状対策として、DHAやEPAが多く含まれる食材を 上手に食生活に取り入れていきたいですね。

 

3-1-4 ビタミン類

ビタミンは健康に暮らすには欠かせないと言われている他、 花粉症の症状緩和にも期待できる成分であると言われています。

中でも花粉症対策の強い味方になってくれるビタミンは、 「抗酸化ビタミン」と言われているもので、 「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」などが有名です。

それぞれ多く含む食材は、
・ビタミンA…人参、にら、ほうれん草
・ビタミンC…赤、黄ピーマン、ケール、パセリ、ブロッコリー
・ビタミンE…アーモンド、落花生、タラコ

抗酸化ビタミンは活性酸素を除去する働きがあると言われています。

活性酸素は細菌やウイルスから体を守る働きがあるのですが、 過剰に作られてしまうとアレルギー症状を強めてしまうそうです。

活性酸素が過剰に作られる原因は、 タバコ、ストレス、アルコール、食品添加物の摂取などが挙げられます。

生活の中に活性酸素を過剰に発生させる要因に覚えがある方は、 花粉症の症状が強くなる恐れがあるので要注意ですね。

食生活に抗酸化ビタミンが多く含まれる食品を 取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

3-1-5 花粉症時に摂取しないほうが良い食品

食品の中には花粉症の症状を悪化させてしまう可能性がある、 もしくは花粉症になりやすい体質を作ってしまうものもあると言われています。

その代表的なものをいくつか見ていきましょう。
・アルコール、香辛料…粘膜の毛細血管を刺激して鼻水がひどくなる
・甘いもの…食べ過ぎると炎症を起こしやすくなり、症状が悪化しやすいと言われている
・インスタント食品…トランス脂肪酸が多く含まれていて、免疫系への悪影響が懸念されている

この他にもタンパク質を過剰に摂取することも、 免疫機能が働きすぎてしまい、症状が強くなる恐れがあるため、 花粉症時には良くないと言われています。

とはいうものの、タンパク質は免疫機能の働きに必要不可欠です。

摂らなさすぎるのも考えものなので、 過剰に摂取しないように、バランスの良い食事を心がけるのが良いでしょう。

その時には是非、花粉症の症状に 効果が期待できる栄養素を意識してみてください。

 

3-2 生活環境を見直して花粉対策!

花粉症の症状緩和には、 「花粉が体に入ってこないようにすること」が基本ですよね。

日々の生活の中で注意や工夫をして、 積極的に花粉症対策に取り組んでみましょう。

そのために必要な情報をまとめてみたので紹介します。

 

3-2-1 外出時の注意点

花粉が多く飛散している時期の外出は、 なるべく控えるのが良いとされています。

そうはいっても、仕事や用事で 外出しなければならないこともありますよね?

その場合に必要な注意点を紹介します。

・花粉情報をしっかりチェックして予定を立てる

花粉の時期の中でも特に花粉の飛散量が多い日があるそうで、 天気が晴れか曇りで、最高気温が高く、湿度が低い日が該当するそうです。

日本気象協会の情報によりますと、 「前日か当日未明まで雨で、天気が急に回復して、南風が吹いて気温が高い日が要注意!」とのことです。

それと、地域にもよりますが、 午後1時~午後3時が花粉の飛散が多い時間帯と言われていますので、 この時間帯の外出はなるべく避けたほうが良いかもしれませんね。

・外出時の服装

花粉が飛散している時に外出する際は、服装にも注意が必要です。

特に、ウールやフリースは摩擦と静電気を帯びやすいため、花粉が大量に付着すると言われているので避けたほうが良いでしょう。

オススメするのは、レザー、 ポリエステルのようなツルッとした素材だそうです。

他には「綿」も花粉が付きにくいのでオススメと言われています。

髪の毛も花粉が付きやすいと言われているので帽子を被るのも良いでしょう。

外出時にはメガネやマスクを身に付けて、 直接目や鼻に花粉が入らないようにする工夫もお忘れなく!

 

3-2-2 家庭内でもしっかり花粉対策

まず基本として、花粉の飛散が多い時期は、きちんとドアや窓を閉めて侵入を防ぐことを心がけることです。

家に入った花粉を除去するためにも、 掃除をこまめに行うことも大事ですね。

何より、外出から帰宅した際に、 家の中に花粉が入らないように、きちんと外で払っておく工夫も必要です。

洗濯物や布団などを外から家の中に入れる場合も、 きっちり花粉を払っておきましょう。

空気清浄機を活用する場合は、 侵入しやすい玄関に置くと効果的と言われています。

 

3-3 花粉症の症状を緩和させる鼻うがいと目洗い

花粉症の症状を緩和する対策として、 「鼻うがい」と「目洗い」があります。

目や鼻に入った花粉を洗い流すことができる療法ですので、安全で正しいやり方を知り、症状の緩和に役立ててみて下さい。

 

3-3-1 鼻うがいで花粉を流してスッキリ!

鼻うがいと聞くと、なんだか怖いというイメージがありませんか?

「鼻がツーンと痛みそう」とか 「鼻の奥や耳の奥まで入ったらどうなるの?」 といった不安があるからではないでしょうか。

鼻うがいは「鼻洗浄」とも呼ばれていて、 鼻から専用の洗浄剤や生理食塩水を注入して、 花粉、ほこり、ウイルス、うみなどの汚れを取り除く方法です。

なので、花粉症の症状緩和に効果が期待できると言われています。

正しい方法を知れば、鼻がツーンと痛むこともありませんし、 花粉症だけでなく、ハウスダストや風邪のウイルスにも効果が期待できます。

詳しいやり方を見てみましょう。

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引用元 NIKKEI STYLE(http://style.nikkei.com/article/DGXDZO25261370Y1A310C1W13001?channel=DF140920160921&style=1&page=2

鼻うがいをする際に、40℃程度の温水を使用するのは、 鼻はもともと水を流す器官ではないため、 冷たい水が通り、鼻の粘膜が刺激されて痛むのを防ぐためだそうです。

ひとつまみの塩を入れるのは、 生理食塩水という涙や鼻水とほぼ同等の塩化ナトリウム水溶液にするためです。

涙や鼻水と同じしょっぱさに、 生理食塩水の濃度を調整すれば、鼻がツーンと痛むことはありませんよね。

その濃度は0.9%と言われていて、 250ccの温水に対して塩約2gが目安だそうです。

市販の鼻用洗浄器もネットで検索すればいくつかありますので、 是非、自分に合った物を探してみてくださいね。

 

3-3-2 花粉が付いたらしっかり目を洗おう

目、鼻、耳の中で最も異物が入りやすいと言われているのが「目」です。

市販の製品でも花粉症対策に目薬や洗眼薬がたくさんありますよね。

それだけ花粉が付きやすいことが考えられるので、 付かないようにメガネやゴーグルをする以外に、 花粉が付いたら洗うということも花粉症の症状に効果的な対策と言うわけですね。

では、正しい目薬のさし方との 洗眼薬の使い方について詳しく見ていきましょう。

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引用元 セルフドクターネット(https://www.selfdoctor.net/q_and_a/2006_07/eye/10.html
市販の目薬や洗眼薬を使用しなくても、先程紹介した生理食塩水でも目を洗うことは可能だと言われています。

ただ、どちらにしても、 1日に何回も洗うのは目を保護する物質まで洗い流してしまう恐れがあるので、 洗いすぎには注意してくださいね。

 

3-4 今すぐできる!花粉症に効くツボを紹介

花粉症の症状を緩和する方法として、 すぐにできて便利と言われているのが「ツボ押し」です。

ここでは、 症状に効果的と言われているツボをいくつか紹介します。

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名称           部位   詳しい位置

攅竹(さんちく)      顔      眉毛の内端のくぼみ

太陽(たいよう)  顔         眉の外端と目尻の間から一寸外のくぼみ。目の花粉症に。

鼻通(びつう)       顔      小鼻の上。鼻の花粉症にオススメ!

迎香(げいこう)     顔      鼻翼の下角5分、鼻唇溝中

風池(ふうち)        首      耳の後ろの骨と“ぼんのくぼ”の中間で、髪の生え際のくぼみ

神門(しんもん)  耳         耳の上部内側の真ん中

外鼻(がいび)       耳      耳穴の前ななめ下

合谷(ごうこく)       手      手の甲の親指と人差し指のまた間

引用元 つぼ健康療法研究所(http://www.earth-eco.net/tubo/kahunsyou.htm
ツボ押しのポイントは、 「就寝前に行う」と「時間をかけて押す」の2点だと言われています。

花粉症の症状がひどい時は、眠りを妨げる可能性も否定できませんので、 ツボ押しで不快な症状を緩和して、 リラックスした状態を作るように心がけてみましょう。

楽な姿勢でゆっくり時間をかけて、自分が1番効果を感じられるように、 時間をかけていろいろ試しながらやってみてはいかがでしょうか。

 

 

4 花粉症時の病院選びと薬について

花粉症の症状と風邪の症状はよく似ているので、自分で判断するのが難しい場合は早めに医療機関を受診しましょう。

花粉症の対象となる科は、耳鼻咽喉科、耳鼻科、眼科などが該当しますが、 もし花粉症のピーク時に混雑している場合は、内科でもかまわないそうです。

子供の場合は小児科でもOKです。

病院選びの基準は、「自分が1番辛い症状に適した科を選ぶこと」です。

・目よりも鼻の症状が特に酷い→耳鼻科
・鼻水、鼻づまりよりも目のかゆみがたまらなく酷い→眼科
・目と鼻の症状よりも喉の痛みや咳が辛い→耳鼻咽喉科

このように、出ている中で 1番症状のひどい科を受診しましょう。

それと、花粉症の薬は効き始めるのに2週間かかると言われていますので、 花粉症の症状がピークになってからでは遅いことが考えられます。

 

花粉症「薬の効果は2週間後」 早めの治療呼びかけ

5人に1人が悩むという花粉症シーズンを前に、製薬会社や薬局などが、早めの病院受診や服薬を呼びかけている。

ジェネリック医薬品(後発薬)や薬局で買える抗アレルギー薬もあり、早期対策で症状緩和につなげたい考えだ。

アイセイ薬局(東京都千代田区)は今月初めから、全国の店舗で早期受診と後発薬利用を呼びかけるキャンペーンを始めた。

「薬が効き始めるのは飲み始めて2週間ほどたってから」(岩崎朋幸クリエイティブ・ディレクター)と、薬局に早期受診を訴えるのぼりやポスターを掲示。

引用元 産経新聞(http://www.sankei.com/life/news/130124/lif1301240001-n1.html
つまり、花粉のシーズンが近づいてきたら、 早めに医療機関を受診しておけばいいというわけですね。

TVやネットの花粉の飛散情報に注意して、 症状が出始める前にしっかり対策をとっておくと良いでしょう。

 

 

 

5 まとめ

花粉症の症状やメカニズム、 緩和する4つの療法を紹介しましたがいかがだったでしょうか?

花粉症の症状は辛く、生活に支障が出やすいので、症状を緩和するためにできるだけ効果的な対策を早めに取る必要があります。

今回紹介した4つの療法は、 生活の中に取り入れやすいという点を考慮してまとめてみました。

まずは、花粉が体内に侵入しにくい環境を整え、 花粉症に効果的な成分が含まれた食事で 免疫機能が正常化する体質を作ることから始めてみましょう。

そして、侵入した花粉を洗い流す 鼻うがいと目洗いを活用してみて下さい。

また、症状が出る前からの対策をしっかりすることで、 症状の緩和が期待できるので、 早めに医療機関を受診することをオススメします。

花粉症の症状緩和に今回の情報を 役立てていただければ幸いです。

 

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