つらいガチガチの首こりをほぐす5つのツボとは?

Palema / Pixabay

ガチガチの首のこり、つらいですよね。

首こりは、ただのこりではありません。

首こりは首の筋肉の血流が悪い状態です。

首こりが続くと頭部の血流まで悪くなり、 頭痛や抜け毛、白髪、 うつ症状などの原因になることもあります。

首こりを放置すれば、 体中の滞りの原因になってしまいますから、 首のこりを感じたら、 早めに解消することが大切です。

今回はつらいガチガチの首こりをほぐす 5つのツボについて紹介します。

 

 

 

1.首こりの原因

なぜ、私たちの首はこるのでしょうか。

首は、大人の頭で約5kgもあるといわれる重いものを支えているので、 パソコンに向かったり、下向き姿勢、猫背など不自然な姿勢が長時間続くと、 首の筋肉や関節に負担がかかります。

その結果、 首にコリや痛みを感じるようになるのです。

また、心配事やストレスなどにより、 頭部が緊張して首の血行が悪くなることも、
首こりにつながります。

首こりになる原因は、ストレスや姿勢の悪さなどいろいろありますが、 最近は、インターネットの普及によって、パソコンの使用が増えたことで、 首のこりを訴える方が増加しつつあります。

大人だけでなく、子どもでも、 首こりを抱えているケースが少なくありません。

首こりは、首こりと肩こりに関わる2つの筋肉に、 疲労物質がたまり、硬く縮んでしまうことにあります。

疲労物質で硬くなった筋肉に ツボ押しをして解消しましょう。

 

 

 

2.ツボとは?

2-1.東洋医学の考え方

そもそもツボとは何でしょうか。

ツボは東洋医学に伝統的に伝わる考え方で、 「気(き)」と「血(けつ)」の通り道、 「経路」のポイントのことです。

ツボは人体に365あるとされています。

このツボを手などで圧を加えることによって、 いろいろなトラブルが改善すると考えられています。

症状によってツボの位置は異なります。

首こりに効果があると思われるツボをこれから紹介していきたいと思います。

ツボ押しによって首こりの解消の効果を高めたいのであれば、 国家資格をもっている専門家にまかせるのが一番です。

でも、なかなかマッサージや整体に通うのには、 時間もお金もかかりますよね。

しかし、家庭で気軽にでき、 肩こり解消に効果のあるツボ押しであれば、 自宅で日常的におこなうことができます。

首こりに効果的なツボとその押し方、 注意点について説明していきます。

首こりをツボ押しで解消したい方は、 参考にしてください。

 

2-2.ツボ押しの注意点

身近にできるツボ押しですが、 注意点があります。

以下の状況では、 ツボ押しを行うのをひかえましょう。

・妊娠中、特に安定期前
・飲酒後
・食後30分以内
・発熱時や普段と明らかに体調が悪かったり異なる場合
・ツボ押し部分に外傷(けがややけど)や疾患がある場合
・サウナに入った後
・手術後   など

 

2-3.ツボの押し方

効果的なツボ押し方をみていきましょう。

ツボは主に親指で押しますが、 ツボによっては、他の指を使用します。

ツボによって押しやすい指がありますので、 押しやすさで選んでください。

・ツボは垂直に押します。痛みを感じて不快な場合は、強さを弱めるか、やめましょう。

・指のはら(指の先端から第一関節にかけて)を使って、ツボに対して垂直に圧をかける。

・指先にのみ力が加わるようにして、やや強めのほどよい刺激を感じる程度で、圧をかけましょう。

・一ヶ所 ひと押し 3~5秒を目安にじんわり押して、ある程度のところでキープ。
ゆっくり力を抜きながら離します。インターバルを10秒程度設けて数分間断続的に行います。

ツボは、 そのツボに対応した脳や内臓に働きかけて、 全身の機能を活性化させる効果があります。

カラダの不調を治し、 体質を改善して強化することも可能です。

しかし、 それだけにカラダの状態によっては刺激が強すぎて、 悪い影響を与えることもあるので要注意です。

また、子どもは体の各器官が未発達ですし、 高齢者は心臓や内臓が弱くなっているので、 刺激する力を半分程度に弱めてやさしく押し揉みましょう。

押す場合の注意としては下記の通りです。

・なるべく正確にツボを押す
・力任せに押さない。状況によってはさする程度でもOK
・長時間、同じツボばかりを押さない

 

 

 

 

3.首こりに効果的なツボ

ツボの探し方は、ツボ周辺をもんだり、触ったりして、

・若干へこみがある
・痛みがある
・押してみて周辺部位より刺激を感じるところ

など、他の部分と少し違う感じがした部分がツボになります。

 

3-1.肩位(けんせい)

肩井は、肩こりや首こりを感じる部分に近いツボです。

この肩井のツボを刺激することは、パンパンに張った首と肩を緩和するのに効果的です。

また、背中の痛みを緩和するのに役立ちます。

頭痛や歯痛、自律神経失調症にも 効果があるとされています。

肩井の下には太い血管が走っています。

これに圧を加えることで血流を良くします。

肩井のツボをさがしてみましょう。

首の付け根に出っ張った骨があります。

顔を下に向けるとより分かりやすいです。

この骨と肩の端とのちょうど中間にあるツボです。

首から肩にかけての稜線上にあります。

親指で押すことが難しい方は、中指と薬指の腹で圧をかけてみましょう。

3-1 肩井

 

 

 

3-2.風池(ふうち)

うなじにも多くのツボが集まっています。

ここを刺激することは、頭痛、首の痛みやめまいを緩和するのに役立ちます。

風池のツボを探してみましょう。

首の骨の上に2本の筋肉が走っています。

それを上に探っていって生え際に当たるところに、 のちほど紹介する天柱というツボがあります。

ここから生え際をそのまま滑らせていって、 天柱から横に2〜3cm程度のところ、耳たぶの後方に風池のツボがあります。

「風池」は、首筋のやや外側、 うなじの窪みにあります。

3-2 風池

 

 

3-3.肩中癒(けんちゅうゆ)

このツボを刺激することは、 パンパンにはった首のコリや痛み、 しびれを緩和するのに役立ちます。

またこの周辺ゾーンに刺激を加えたり、 優しくさすることによって、 慢性の咳を緩和することにも効果的です。

肩中癒のツボを探してみましょう。

首の付け根の出っ張った一つの骨から 左右に指三本分の位置にあります。

首の骨を探して、 そこから外側に薬指、中指、人差し指と当てて、 人差し指が当たる位置です。

3-3 肩中兪

 

 

 

3-4.天柱(てんちゅう)

首と肩のコリや頭痛の解消に効果的です。

天柱のツボの位置を探してみましょう。

天柱は、首の後ろの髪の生え際、 2本の太い筋肉の筋の外側にあるくぼみに位置します。

「天柱」は「風池」から親指1本分、内側寄りのやや下に位置します。

3-4 天柱

 

 

 

3-5.合谷(ごうこく)

親指と人差し指の付け根のツボです。

首や肩の緊張や心理的不安を軽減するのに効果的です。

手の甲にある万能ツボとも言われています。

首こりだけでなく、 肩コリや手のしびれなどにも効果があります。

合谷のツボの位置を探してみましょう。

親指と人差し指、それぞれの骨を付け根までたどっていくと、 両方が最も近づくポイントがあります。

その部分より指一つぶんほど指先側の位置にあります。

手の甲側、親指と人さし指の骨の分かれ目の やや人さし指側にあるツボです。

親指を「合谷」にあて、 気持ちいいと感じる強さでやや強めに押しもみます。

両手それぞれ約30回程度、 押してはもみを繰り返してみましょう。

5

 

 

4.まとめ

首こり改善によいとされるツボを紹介してきました。

首や首の付け根のこりや緊張が強くなると、 首だけにとどまらず、どんどん痛みや辛さが上に上がっていき、
頭痛や眼精疲労につながることになります。

ツボ押しのコツは、指で少し押してみて、 「気持ちいい!」と思えるツボをみつけ、 適切な圧をかけることです。

わかりやすいように、 ツボの探し方について紹介してきましたが、 人によって感じ方も、体感も異なります。

人によって、微妙に差があるのは当たり前なので、 ツボの位置を参考にしながら、自分自身で押してみて、 気持ちよく感じるところが効果的なところです。

5つのツボ、 肩位(けんせい)、 風池(ふうち)、肩中癒(けんちゅうゆ)、 天柱(てんちゅう)、 合谷(ごうこく)の 心地よく感じるポイントを探してみてください。

ツボ押しは、 少しの時間でも気軽にできます。

「疲れたな〜」、「首がこったな〜」、 「ちょっと休憩したいな~」と感じたら、 さっと手を当てて、押してみましょう。

 

 

 

 


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