膝・足首に痛みを感じたら!疑われる3つの原因と治療・予防法

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足は、日常動作にとって、 とても大切な器官です。

膝や足首に痛みや違和感があると、 立ち上がったり簡単な移動などが困難になり、 日常生活に支障が出るかも知れません。

膝や足首の痛みには、 それぞれ3つの大きな原因があります。

もし膝や足首に痛みや違和感を感じたら、痛みの症状から原因を探り、 早めに適切な処置を行いましょう。

早めの処置は痛みを軽減するだけでなく、 後遺症へのリスクを低くします。

膝や足首に痛みを感じたとき、 「放っておけばそのうち治るだろう」と、 医療機関には行かない方も多いかも知れません。

しかし、膝や足首の痛みは、病気のサインである場合もあるのです。

運動不足かなと軽視せず、 症状をよく観察して思い当たる症状などがあれば、 早めに医療機関などで相談しましょう。

また、膝と足首の痛みに対する 予防法もご紹介しますので、 是非参考にしてみてください。

  • 目次
    1膝・足首の痛みの症状
     1-1.膝の痛みの症状
     1-2.足首の痛みの症状
    2膝・足首の痛みの原因
     2-1.膝の痛みの原因
      2-1-1.病気や生体機能の異常
      2-1-2.スポーツ・怪我・事故
      2-1-3.膝の酷使や老化
     2-2.足首の痛みの原因
      2-2-1.病気や生体機能の異常
      2-2-2.スポーツ・怪我・事故
      2-2-3.足首の酷使や老化
    3膝・足首の痛みの治療法
     3-1.膝の治療法
      3-1-1.病気や生体機能の異常のケース
      3-1-2.スポーツ・怪我・事故のケース
      3-1-3.膝の酷使と老化のケース
     3-2.足首の治療法
    3-2-1.病気や生体機能の異常のケース
    3-2-2.スポーツ・怪我・事故のケース
    3-3-3.足首の酷使と加齢のケース
      3-3-4.原因が明確なケース
    4膝・足首の痛みの予防法
     4-1.膝の痛みの予防法
    4-2.足首の痛みの予防法
    4-3.膝・足首の痛みをトータルで防ぐ注意点
    5まとめ

 

1.膝・足首の痛みの症状

 1-1.膝の痛みの症状

膝の痛みには、 大きくわけて以下の7つの症状があります。

1)膝を動かすと痛むケース…変形性膝関節症、膝蓋大腿関節症が疑われます。
歩行や、立ち上がるとき、また走ったり、階段を登るなど、 日常生活で必要な動作の際に痛みが生じます。
また膝の曲げ伸ばしなど、膝の可動域が狭くなります。

2)膝を動かさなくても痛むケース…痛風、関節リウマチが疑われます。
関節や筋肉への負担がなく、安静にしていても痛みを感じる場合は、 患部に炎症が起きている可能性があります。

3)スポーツを続けたことで膝が痛むケース…半月板損傷、靭帯損傷、
腸脛靭帯炎(ランナー膝)や膝蓋腱炎(ジャンパー膝)、タナ障害、鵞足炎、 オスグッド病、膝蓋軟骨軟化症、離断性骨軟骨炎、有痛性分裂膝蓋骨が疑われます。
膝の使い過ぎによって生じるスポーツ障害のひとつです。運動中や運動後に痛みを感じます。

4)膝の動きに不安定さを感じるケース…膝蓋骨不安定症が疑われます。
膝の皿が不安定な感じがしたり、膝に違和感を感じます。
膝を支えて動かすための靭帯や筋肉がしっかりと機能していない場合に生じます。

5)膝の痛みとともに腫れるケース…関節水症、骨肉腫、軟骨肉腫、
骨軟骨腫、内軟骨腫、結核性関節炎が疑われます。
膝がパンパンに腫れたり、重く感じて歩きづらく感じることがあります。

6)膝の痛みとともに悪寒や倦怠感、食欲の低下がともなうケース…
風邪・インフルエンザ、化膿性関節症が疑われます。
細菌やウイルスが体内に侵入することで発症します。

7)膝の痛みとともに関節がひっかかるようなロッキング現象を感じるケース…
色素性絨毛結節性骨膜炎、滑膜骨軟骨腫症、関節ねずみが疑われます。
膝に血がたまる場合は色素性絨毛結節性骨膜炎の可能性があり要注意です。

 

1-2.足首の痛みの症状

足首の痛みには、大きく分けて以下の11の症状があります。

1)足をひねったケース…捻挫が疑われます。
サッカーやバスケットボールなどの激しいスポーツには、ダッシュや急停止、 ジャンプの着地や急な方向転換などの際に、足首をひねる場合が多くあります。
また日常生活においても、足を踏み外したりして足首をひねることはよくあります。

2)激しい運動中に生じた痛みのケース…アキレス腱の損傷、肉離れなどが疑われます。
試合中や練習中に相手選手を接触したり、急なダッシュやジャンプの着地時などの起こります。

3)何もしていないのに、足首に痛みが生じたケース…
疲労骨折、アキレス腱炎が疑われます。
日常的に長期間足を酷使した場合に生じます。

4)足首の痛みだけでなく、関節がこわばるような症状があるケース…
関節リウマチが疑われます。
足首の関節組織に炎症が起こると発症します。

5)足首の痛みだけでなく、足の脈が弱く感じたり脱力感や麻痺、色調変化などを感じるケース…
急性・慢性動脈閉鎖症が疑われます。血栓により血管が詰まる病気です。

6)足首の痛みだけでなく、歩くときのバランスも悪く感じるケース…
外反母趾が疑われます。
外反母趾をかばう歩き方のせいで、足首に負担がかかっているかも知れません。

7)足首の内側に痛みを感じるケース…後腓骨筋腱機能不全症が疑われます。
サイズの合っていない靴を履いていることが原因のひとつとされます。

8)足の首やくるぶしに痛みや痺れがあるケース…足根管症候群が疑われます。
サイズの合っていない靴を履いていることが原因で、足裏の神経が圧迫されて生じます。

9)足首が冷えているケース…冷え性が疑われます。

10)ふとももの裏からくるぶしまで痺れのような痛みを感じるケース…
坐骨神経痛が疑われます。

11)足の甲から足首にかけて刺さるような痛みを感じるケース…
痛風が疑われます。血液中の尿酸値が高くなると生じます。

 

 

 

2.膝・足首の痛みの原因

 2-1.膝の痛みの原因

2-1-1.病気や生体機能の異常

膝の痛みには、細菌によるウィルス性疾患、骨や軟骨にできる腫瘍、 骨の破壊や変形をともなう障害などが、主な原因のひとつとして挙げられます。

原因が明確なものもあれば、 原因不明のものもあります。

病気や生体異常による膝の痛みには、 次のようなものがあります。

 

・風邪・インフルエンザ…風邪ウィルスを原因とする関節の痛みです。

・骨軟骨腫・内軟骨腫…膝の骨の表面や内部にできる良性の腫瘍です。

・骨肉腫・軟骨肉腫…膝の骨や軟骨にできる悪性の腫瘍です。

・関節リウマチ…膝だけでなく、全身の関節に炎症が広がり、関節が壊れる障害です。

・化膿性関節症…関節内に細菌が侵入して炎症が起こり、関節が化膿する障害です。

・結核性関節炎…結核菌が関節内に侵入して炎症を起こす障害です。

・膝蓋骨不安定症…膝の皿の動く範囲が大きくなり、脱臼しやすくなる障害です。

・有痛性分裂膝蓋骨…膝の皿が割れたように分裂してしまう障害です。

・色素性絨毛結節性骨膜炎…関節の内側にある滑膜に塊ができ、出血を起こす障害です。

・滑膜骨軟骨腫症…関節内の滑膜に腫瘍ができ、遊離体(骨のカケラ)を発生させる障害です。

・関節ねずみ(関節内遊離体)…関節の骨や軟骨が欠けたりはがれたりして、関節内を動き回る障害です。

・関節水症…関節内に液体が異常にたまる障害です。

 

2-1-2.スポーツ・怪我・事故

多くのスポーツは下半身を酷使します。

走る・跳ぶ・ダッシュ・急停止・方向転換など、 スポーツの動作には膝に大きな負担をかけるものが少なくありません。

膝に強い衝撃や負荷が加わることで、 突発的に生じるケースが多くあります。

 

1)突発的に起きる「スポーツ外傷」には次のようなものがあります。

・半月板損傷…膝が無理にひねられたり伸ばされた時に、半月板が欠けたり断裂したりするものです。

・靭帯損傷…靭帯の一部が、裂けたり破けたりして傷つく障害です。

 

2)膝の使い過ぎによる経過性「スポーツ障害」には次のようなものがあります。

・腸脛靭帯炎(ランナー膝)…大腿骨(太ももの骨)の外側にある靭帯に炎症が起こる障害です。

・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)…膝の皿とすねの骨をつなぐ膝蓋腱が傷つき炎症を起こす障害です。

・タナ障害(タナ症候群)…膝の皿と大腿骨の間にある膜(タナ)が炎症を起こす障害です。

・鵞足炎(がそくえん)…膝の内側の腱に炎症が起こる障害です。

・オスグッド病…膝の皿の下あたりの骨に異常が起き、刺激に敏感になる障害です。

・離断性骨軟骨炎…骨の先端にある軟骨部分がはがれる障害です。

・膝蓋軟骨軟化症…膝の皿の裏側の軟骨が、大腿骨とこすれて減り炎症を起こす障害です。

・膝蓋骨不安定症…膝の皿の動く範囲が大きくなり、脱臼しやすくなる障害です。

 

2-1-3.膝の酷使と老化

日常生活における膝の使用や加齢が原因で、 膝の関節が劣化し変形するケースもあります。

骨や筋肉、靭帯などの組織は、 30歳を越えた頃から徐々に衰え始めます。

さらに、運動不足による肥満や、重い荷物を持つ行為、O脚などは膝への負担を大きくする原因であり、体の老化現象とともに、膝の痛みの原因となっています。

・変形性膝関節症…膝関節の骨や軟骨がすり減って変形する障害です。

・膝蓋大腿関節症…膝の皿と大腿骨による膝蓋大腿関節に炎症が起こる障害です。

・膝蓋骨不安定症…膝の皿の動く範囲が大きくなり、脱臼しやすくなる障害です。

 

 

2-2.足首の痛みの原因

2-2-1.病気や生体機能の異常

病気などが原因で足首が痛む場合には、 次のようなケースが考えられます。

・痛風…血中尿酸値の上昇により、足の指や足首に急性関節炎を引き起こす病気です。
痛風の原因は、アルコールの過剰摂取により発病するケースが多く、9割が男性患者です。

・冷え性…血流に問題があり、心臓から遠い手や足先などに、 十分な血液が供給されないことが原因で、痛みが生じる障害です。

・関節リウマチ…軟骨や骨が破壊されていく病気であり、 起床時に足首がこわばって痛みがあるような場合には関節リウマチの可能性があります。
女性に多くみられる病気です。

・慢性・急性動脈閉塞症…足の動脈が血栓で詰まってしまうことが原因で生じる病気で、 足首や足先に痺れや冷え、痛みなどが生じます。

・後腓骨筋腱機能不全…O脚やX脚など足の変形が原因で、後腓骨筋腱に度重なる負担が生じ、 ふくらはぎの内側から内くるぶしを通って土踏まずまで伸びる後腓骨筋腱が部分断裂してしまい、足裏のアーチを支える力を失ってしまう障害です。

 

2-2-2.スポーツ・怪我・事故

足首は全体重がかかる関節です。

激しいスポーツで、急なダッシュやジャンプの着地、 方向転換などの動きで、足首に負担が一気にかかると、 損傷しやすくなります。

・捻挫・靭帯損傷…足を踏み外したり、ジャンプの着地に失敗して足首を内側に捻り、関節や靭帯を損傷してしまう障害です。

・アキレス腱炎(ハグランド病)…運動中の強い圧迫により、アキレス腱と踵骨が付着する部分にある骨液包に炎症が起こる障害です。

・アキレス腱断裂…外部から加わった衝撃や伸ばし過ぎなどによって、ふくらはぎと踵をつなぐ腱が断裂してしまう障害です。

・肉離れ…お急な運動により、負担に耐えられなくなった筋組織が断裂してしまう障害です。

・腱鞘炎…スポーツなどで酷使することにより、腱と腱鞘がこすれる摩擦による刺激で炎症を起こす障害です。

・腓骨筋腱炎…捻挫を放置することが原因で、腓骨筋に炎症を起こす障害です。

 

2-2-3.足首の酷使や老化

立ち仕事などの長期にわたる足の酷使も、次のような障害につながります。

・疲労性骨折…一度の大きな負担ではなく、長期間の酷使によって生じる骨折であり慢性化する場合もあります。

・坐骨神経痛…腰から足にかけて走る坐骨神経のどこかが圧迫されることが原因で生じ、足首に痛みが走る場合もあります。中高年に多くみられ、加齢が原因のひとつとなっています。

・アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎…運動前後のウォームアップとクールダウンが十分でないことなど、アキレス腱に積み重なった負担によって炎症を起こす障害です。

・偏平足…足裏が平らになっているため、衝撃を吸収しにくく痛みが生じる障害です。

・ハイアーチ…足の裏側のアーチが極端に高いため、足首に負担がかかり痛みをともなう障害です。

・足根洞症候群…捻挫の放置や歩行時の負担によって、踵骨と距骨の溝の部分に炎症が起こる障害です。

・足根管症候群…サイズの合っていない靴の常用が原因で、腰椎から足先まで伸びる腓骨神経が足首周辺で圧迫や損傷などの刺激を受けて起こる神経痛です。

 

 

3.膝・足首の痛みの治療法

3-1.膝の治療法

3-1-1.病気や生体機能の異常のケース

病気や生体機能に原因がある場合は、 自力での治癒はとても難しいので、 早めに医療機関を受診しましょう。

 

3-1-2.スポーツ・怪我・事故のケース

激しいスポーツや、怪我あるいは事故が原因で足首に痛みがある場合も、 応急処置は必要ですが、自己判断や痛みを放置することで、 さらに悪化させるケースもあります。

この場合にも、 早めの医療機関への受診をオススメします。

 

3-1-3.膝の酷使と老化のケース

この場合にも早期の医療機関への受診をオススメします。

膝蓋骨不安定症などは、 運動療法が治療の中心となりますが、医師の指導を受けて行いましょう。

また、無理に歩かないことや、腫れがある場合には、 患部を冷すなどの応急処置は有効的です。

 

3-2.足首の治療法

3-2-1.病気や生体機能の異常のケース

病気や生体機能に原因がある場合は、 自力での治癒はとても難しいので、 早めに医療機関を受診しましょう。

 

3-2-2.スポーツ・怪我・事故のケース

激しいスポーツや、怪我あるいは事故が原因で足首に痛みがある場合も、 応急処置は必要ですが、自己判断や痛みを放置することで、 さらに悪化させるケースもあります。

この場合にも、 早めの医療機関への受診をオススメします。

 

3-3-3.足首の酷使と加齢のケース

疲労骨折や坐骨神経痛の場合は、医療機関への受診がオススメですが、 それ以外の場合は自分で対処できる方法もあります。

1)足首の酷使…長距離の歩行や長時間の立ち仕事などが原因で生じる痛みには、 次のような対処をすると痛みが軽減されることがあります。
・靴を脱いで足を楽な状態にする
・痛む部分をアイシングする
・足首や足裏をマッサージする

2)偏平足…偏平足の原因は足の筋肉量が不足していることが多いため、 次のような足運動をすることで改善されることがあります。
・ウォーキングをする
・ゴルフボールを足裏の下に置き、グリグリとマッサージをする
・部屋では裸足で歩く

3)後腓骨筋腱機能不全・足根管症候群…足の血管や神経の圧迫などを回復させることで改善されることがあります。
・整骨院やカイロプラクティックで、足の関節の動きを整え、足の血管や神経への圧迫を改善させる
・足裏のマッサージをする
・足裏に湿布を貼る

4)足の冷え…足の冷えは足首の血行を改善することで痛みを和らげることができます。
・40℃くらいのお湯で足湯をする
・ぬるめのお湯で30分ほど半身浴をする
・足首にカイロを貼る

 

 

4.膝・足首の痛みの予防法

 4-1.膝の痛みの予防法

ストレッチが有効的です。

加齢による膝の変形や関節軟骨の傷などの改善が難しくても、 ストレッチによって痛みをやわらげ、 膝関節の動く範囲を改善する方法があります。

気づかない間に硬くなってしまっている筋肉をストレッチによってほぐすことで、 膝の柔軟性を取り戻し膝痛予防にもなります。

無理のない程度に、 毎日行うことがオススメです。

1)安定した床の上に立つ。足元に不安のある人は壁の近くに立ち、手で支える。

2)まず片足の膝を曲げて後ろに持ち上げ、手で足首を持ちます。

3)ここから少しずつ負荷をかけていき、太ももの前面が気持ちよく伸びる程度に、足首を支えている手を後ろに引いていきます。

4)その姿勢を10秒維持します。

5)終わったら反対側の足も同じようにストレッチします。

 

4-2.足首の痛みの予防法

足首はすべての体重の負荷がかかっている場所です。

つまり強靭な骨と筋肉が必要な器官なのです。

運動不足などによって筋肉が衰えてしまうと、 足首を痛める原因にもなります。

そこで普段からウォーキングやジョギングなど、 定期的に軽めの運動を継続することが、 足首への痛みの予防にもつながります。

また、サイズや形が自分の足に合わない靴を履いていると、 足が圧迫されたり擦れたりして、 痛みの原因となることがあります。

靴を購入する際は、 自分の足に合った歩きやすい靴を 選ぶことをオススメします。

 

4-3.膝・足首の痛みをトータルで防ぐ注意点

日常生活での動作や生活習慣に気を配ることで、 膝と足首への無理な負担を軽減し、痛みの発症を予防できます。

・肥満にならないように、普段から体重の増減に注意する
・無理な正座はしない
・エアコンなどの冷房に当たり過ぎない
・痛みを感じたら、すぐにアイシングする

 

 

5.まとめ

膝の痛みには、 大きくわけて以下の7つの症状があります。

1)膝を動かすと痛むケース
2)膝を動かさなくても痛むケース
3)スポーツを続けたことで膝が痛むケース
4)膝の動きに不安定さを感じるケース
5)膝の痛みとともに腫れるケース
6)膝の痛みとともに悪寒や倦怠感、食欲の低下がともなうケース
7)膝の痛みとともに関節がひっかかるようなロッキング現象を感じるケース

足首の痛みには、 大きく分けて以下の11の症状があります。
1)足をひねったケース
2)激しい運動中に生じた痛みのケース
3)何もしていないのに、足首に痛みが生じたケース
4)足首の痛みだけでなく、関節がこわばるような症状があるケース
5)足首の痛みだけでなく、足の脈が弱く感じたり脱力感や麻痺、色調変化などを感じるケース
6)足首の痛みだけでなく、歩くときのバランスも悪く感じるケース
7)足首の内側に痛みを感じる
8)足の首やくるぶしに痛みや痺れがあるケース
9)足首が冷えているケース
10)ふとももの裏からくるぶしまで痺れのような痛みを感じるケース
11)足の甲から足首にかけて刺さるような痛みを感じるケース

そして、病気や生体機能の異常による膝の痛みには、 次のような原因が考えられます。

・風邪・インフルエンザ
・骨軟骨腫・内軟骨腫
・骨肉腫・軟骨肉腫
・関節リウマチ
・化膿性関節症
・結核性関節炎
・膝蓋骨不安定症
・有痛性分裂膝蓋骨
・色素性絨毛結節性骨膜炎
・滑膜骨軟骨腫症
・関節ねずみ(関節内遊離体)
・関節水症

スポーツ・怪我・事故などで生じる膝の痛みには、 次のような原因が考えられます。

1)突発的に起きる「スポーツ外傷」
・半月板損傷
・靭帯損傷

2)膝の使い過ぎによる経過性「スポーツ障害」
・腸脛靭帯炎(ランナー膝)
・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
・タナ障害(タナ症候群)
・鵞足炎(がそくえん)
・オスグッド病
・離断性骨軟骨炎
・膝蓋軟骨軟化症
・膝蓋骨不安定症

膝の酷使と老化による膝の痛みには、 次のような原因が考えられます。
・変形性膝関節症
・膝蓋大腿関節症
・膝蓋骨不安定症

病気や生体機能の異常による足首の痛みには、 次のような原因が考えられます。
・痛風
・冷え性
・関節リウマチ
・慢性・急性動脈閉塞症
・後腓骨筋腱機能不全

スポーツ・怪我・事故などによる足首の痛みには、 次のような原因が考えられます。
・捻挫・靭帯損傷
・アキレス腱炎(ハグランド病)
・アキレス腱断裂
・肉離れ
・腱鞘炎
・腓骨筋腱炎

足首の酷使や老化による足首の痛みには、次のような原因が考えられます。
・疲労性骨折
・坐骨神経痛
・アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎
・偏平足
・ハイアーチ
・足根洞症候群
・足根管症候群

また、膝と足首の痛みに対する治療法は、 いずれのケースも独自に自己判断して対処することや、 痛みを放置することは大きなリスクをともないます。

早めに医療機関に受診し、 医師の指導のもと適切な治療を行いましょう。

また、膝や足首の痛みが発症する前に、 日常生活で次のようなことを心がけるだけで、 痛みの予防法になります。

・ストレッチをする
・ウォーキングやジョギングなど、定期的に軽めの運動を継続する
・肥満にならないように、普段から体重の増減に注意する
・無理な正座はしない
・エアコンなどの冷房に当たり過ぎない
・痛みを感じたら、すぐにアイシングする

もし、膝や足首に痛みを感じてしまったら、 上記を参考にしながら症状を観察していただき、 早めに医療機関で受診して適切な治療を受けられることをオススメします。

 

 

 

 

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