足のむくみを解消するお風呂の入り方、4つのポイントとは?

louda2455 / Pixabay

仕事終わりの夕方くらいの時間になると、 足のむくみが気になってきます。

むくみは、リンパ管に回収するはずの組織液が 回収されずに残っている状態です。

つまり、むくみはうまくリンパ管のポンプ機能が 働いていないということになります。

むくみを解消するには、身体を動かして筋肉を伸縮させたり、 リンパ管に外から圧力を加えたりして、 リンパ液の流れをよくする必要があります。

慢性的なむくみになると、 足が重くてだるい状態は、 気分まで憂うつになってしまいそうです。

そうなる前に、 自宅でできるむくみ解消ケアを紹介します。

ここでは足のむくみの原因、 むくみをとるお風呂の入り方についてお伝えしていきます。

 

 

 

1.足のむくみの原因

足のむくみを感じる人の多くは、 冷え性で、血行がよくなくて、 代謝もよくない、という傾向があります。

なぜなら、むくみの原因は、 ストレスなどで交感神経が優位になっているため、筋肉が硬くなってしまい、血液やリンパの流れが悪くなっていることがとても多いからです。

筋肉が硬くなれば、リンパの流れも悪くなり、 老廃物や疲労物質が排出されにくくなります。

血液の流れも悪くなり、 冷え性にもなりやすくなるという悪循環が出来上がってしまいます。

また、足だけにとどまらず、 さらには、肩こり、疲れがとれない、便秘、眠りが浅い、といった 不調があらわれてくることも多くなっています。

むくみをとるには、 筋肉をほぐして体の流れをよくして、 老廃物を出すことが大切です。

そこでお風呂でむくみをとる 効果的な方法についてご紹介していきます。

 

 

 

 

2.お風呂に浸かるだけで軽いむくみは解消できる

お風呂は、起きている時間のなかで もっとも体がほぐれる時間です。

湯船に身体を入れると、ホッとするとともに、 身体がぽかぽか温まって血行もよくなり、 気分もリラックスできますよね。

忙しくて、ついシャワーで済ませてしまうことが多い人も、 むくみが気になるなら、シャワー浴ではなく、 湯船に浸かるようにするとむくみ解消に役立ちます。

お風呂には温熱作用があるため、 末梢血管が広がり血液循環がよくなり、 全身に溜まった老廃物がリンパに回収され排出されやすくなります。

また、温熱効果だけでなく、 静水圧の作用もむくみ解消に役立っているようです。

静水圧は、体表面積1㎠、水深1㎝につき 1gであると定義されています。

お風呂の深さが50㎝、体表面積1.4㎡(例えば体重45kg、身長155㎝)とすると、 50㎝×14000㎠=合計700kgの水圧がかかることになります。

つまり、お風呂に入るだけで、 下半身の静脈やリンパ管が圧迫され、 むくみ解消につながっているのです。

 

2-1.温度

お風呂で大事なのが温度です。

人によってそれぞれ好みの温度は違うと思いますが、 むくみに効果的な温度は覚えておくといいでしょう。

一番のおすすめは、 湯温は体温プラス4℃くらいの 約41度のややぬるめがおすすめです。

もちろん、体温プラス4℃は目安ですので、 あくまでもあなた自身が「気持ちいいなぁ」と、 ゆったりつかることができる温度にすることが大切です。

約41度のお湯に3~5分浸かり、 3~5分休憩を3~5回繰り返してみましょう。

休憩の際、可能な方は、 少しひんやりするほどの水を、 右足左足に30秒ずつかけます。

血液やリンパの圧力を交互に変えることで、 身体の循環がよくなるためむくみが解消しやすくなります。

なぜ、約41度がおすすめなのかという点を知りたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

その理由は、42度以上は交感神経系が、 40度以下は副交感神経が刺激されるからです。

ですから、 41度は神経系が切り替わる温度となっています。

このくらいの温度でじっくり湯船につかって、 じんわりと温まった体は冷えにくくなります。

寒い冬のお風呂上がりでも ぽかぽかが持続するのはいいですよね。

逆に、熱すぎるお風呂は交感神経を優位にしてしまうので、 体が休まることがなく、 かえって疲れてしまうこともありますから気をつけましょう。

とはいえ、温度は個人差もありますので、 39℃から41℃程度くらいの間で、 「気持ちいいぃ」と感じるお湯にゆったりとつかってください。

 

2-2.湯船に2回から3回つかる

ゆったりと湯船につかるのはいいことですが、 あまり長時間湯船につかるのは逆効果を及ぼすこともあります。

のぼせてしまうようでは交感神経になってしまって、 かえって体に負担になります。

湯船に10分つかると、 体温は約1度アップすると言われています。

温度が上がると、免疫も新陳代謝も 体内酵素のはたらきもグンと高まりますが、 無理な長湯ではなく、気持ちがいい程度に 湯船につかることを心がけてください。

こまめに水分や休憩をとりながら、 湯船に入るといいでしょう。

顔を洗ってから湯船に入り、 体を洗ってから湯船にはいり・・・という入り方をすれば、 のぼせにくくなります。

 

 

 

 

3.むくみを効果的にとるお風呂の入り方

普通にお風呂に入るだけでもむくみを取りやすくなりますが、 さらにむくみを効果的にとるお風呂の入り方を紹介していきます。

 

3-1.半身浴

お風呂でむくみをとるためには、 代謝や血行をよくすることが大切です。

そのため、一番効果的な方法は半身浴と言われています。

半身浴とは、38度くらいのぬるめのお湯に胸の下まで浸かって、 ゆっくりと20分から30分ほど時間をかけて入浴する方法です。

この方法は、体の代謝が良くなっていって、 血行も改善されていきます。

最初の10分は腰まで、残りの時間を胸の下まで、 というように段階に応じて半身浴をすることもできます。

ただ、上半身が寒くなりやすいので、タオルをかけたり、 お風呂場自体を十分温めておくなどしてください。

 

3-2.ゲルマニウムの入浴剤を使う

足のむくみをとる効果のある入浴法として、 ゲルマニウムの入浴剤を使用するのもおすすめです。

ゲルマニウムは体の老廃物を排出してくれる 効果が優れていると言われています。

ゲルマニウムの入浴剤を使って半身浴をすれば、 ゲルマニウムの老廃物排出効果が半身浴による血行と代謝の改善と一緒になり、 むくみをとる相乗効果もさらに高まるでしょう。

ゲルマニウムの入浴剤は、 インターネットなどでも手軽に手に入るようになっています。

自宅のお風呂でも手軽に利用できる方法として、 人気が高くなっています。

また、ゲルマニウムが手元に入りにくいという人は、代謝の改善や毒素排出効果があって、 むくみ解消効果が期待できるバスソルトを使用することもできます。

わざわざバスソルトを用意しなくても、 料理などで使っている天然塩を使うだけでも、 むくみをとる効果は期待できます。

 

 

 

 

4.まとめ

慢性的なむくみになると、 足が重くてだるい状態は気分まで憂うつになってしまいそうです。

そうなる前に、自宅でできる むくみ解消ケアを紹介してきました。

特別なことをしなくても、普段はいっているお風呂が、どうしてむくみをとるのに効果的なのか、 またより効果を期待できる方法についてお伝えしてきました。

お風呂に浸かるだけでも、 軽いむくみは十分解消できます。

気持ちよく入るための温度や入り方を参考にしてみてください。

また、むくみをより効果的にとるためには、 半身浴やゲルマニウムの入浴剤を使うこともできます。

お風呂は、起きている時間のなかで、 もっとも体がほぐれる時間です。

ぽかぽか温まり、血行をよくして、 足のむくみを解消しましょう。

 

 

 


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